カンヌ最後の夜はトリュフナイト❤
10月18日 カンヌ
サンポールからカンヌに戻った後は、お買い物タイム!(主に仲間ちゃん)
カンヌは基本的にMIPCOMというメディアコンテンツ見本市へ参加する関係で
やってきたのだケド、自由時間が多かったワタクシとは対照的に
英語が出来る仲間ちゃんは仕事だらけで買い物する時間など全くなかったのね。
ということで、ここで初めて!!
あのセレブストリート、クロワゼット大通りを一軒一軒見て行ったりした。
仲間ちゃんは決めているブランドがあってソコをピンポイントに攻めていたが、
ワタクシはコレと言って・・・高級ブランドにはあまり興味がないし、
なんせ上海に住んでいるとかなりクオリティーの高いコピー品が溢れているので
仮に本物を使っていたとしても本物だと思われない環境にあるしw
だが、フランスでも旅行者は免税処置が受けられるということもある上に
地元ブランドは日本よりも当然お安いわけで、
上司からも「ヴィトンは日本よりも3割くらい安いよ!!」と聞いていたので
一応ヴィトンなど入ってみたりしたのだがw
元値が高いから、3割安くても高いもんは高いんだよっ٩(๑`ȏ´๑)۶
という感想にしか至らず・・・w
だってさ、10万円以下で買えるものなんてキーホルダーとかキーケース、財布くらいだぜ?
いらねーーーーーーーーーーーーーーーっ!
と、負け犬の遠吠えを済ませ、花より団子派のワタクシは
カンヌでの最後の食事を楽しみマスのよ、おほほ❤
だってホラ、ヴィトンやエルメスはその気になれば日本でも上海でも買えるけど
ステキなレストランとの出会いは一期一会。
ましてや、また行きたいと思わせるレストランやまた会いたいと思える人なんて
次にここに来る時にまだソコにあるとは限らないんだから。
ということで、再びココに来てしまった。
La Rotisserie du Vieux Port
例の太っちょオーナー&シェフの店だ!
よろしければ、ソノ1回目の訪問日記を・・・コチラどうぞー♪
観光客などが来ない地味な立地で、正直オシャレ感もゼロな雰囲気のビストロだし、
オーナーもシェフもプロ意識があまり高いとは言えないテキトーな感じなのだが、
それなのにウマいんだ、ココは❤
今回、パリをちょこっと経由しながらベルギーとカンヌを旅しながら
色々食べたが、コノお店が一番印象に残っている。
勿論、パリでミシュラン5ッ星のレストランに行くような方には絶対理解されないだろうが、
ワタクシにとっては、高くて美味しいのが当たり前のお店より、
こうした庶民的なのにウマい(美味しいとは書かないよw)お店に出会う方が嬉しい。
「美味しい」より「ウマいーっ!」と叫べる店が好きなの(° ꈊ °)
コノ日は、カンヌ最後の夜だということもあったが、
ベルギー滞在中に誕生日を迎えていたワタクシをしっかりお祝いできなかったから・・・
ということを言い出して・・・(→ちなみにベルギーでも充分楽しく誕生日を過ごした気がするケドw)
シャンパンをボトルで行っちゃおー!ということになった。
が。
なんせ、愛すべきテキトービストロなのでメニューにシャンパンの記載がない。
お店の方に尋ねてみると、持って来て下さったのがコチラ。
Laurent Perrierのロゼだった。
ロゼか・・・ワタクシはとにかくドライでキリっとした味のものが好きなので
フツーの白いシャンパンがいいんだケド。
でも、「シャンパンはコレしかない」とおっしゃるし、
すごくいいシャンパンだよ!(知ってるわっ!)80€でいいよ!(マジw?)
というやりとりを経て、コチラをいただくことにした。
ワタクシはあのロゼが醸し出すどっち付かずのファジーな味が好きじゃなかったのだが、
これ・・・思ったよりスッキリリリリリィ〜♪・・・美味しい❤
今までロゼというだけで避けて来たのがバカみたい。
ちなみに、帰路についたコノ翌日の空港のDFSで、
75€(鳥かご付きという特典はあるものの・・・)で売られていたことを考えると、
レストランで80€で提供してくれたというのは実際、かなりの親切設計だったと思われマス。
ワインを頼んだから?おつまみが出て来た。
何日か前に来た時は、出て来なかったケド、
最初からビールしか飲まなかったからなのかなw
さて、お料理。まずは仲間ちゃんのものから・・・
前菜に選んだのは、salade de chèvre frais miel et thym(13€)
野菜がメインではあるものの、チーズがたっぷりなので意外とお得。
・・・と仲間ちゃんが言ってた。
続いて、仲間ちゃんのメイン。
Filet rouget 3 saveurs(15€)
ヒメジというお魚を3つの味で、ということらしいが。
仲間ちゃん曰く、「3切れとも同じ味だケドw」とのこと。
※とはいえ、アメリケーヌソースのような味でとても美味しかったらしい。
だが・・・なんとも立派なスカンピちゃんが丸ごと2尾もコンニチワしてるじゃないのーっ•ू(ᵒ̴̶̷ωᵒ̴̶̷*•ू) )੭ु⁾
15€でコノ内容というのは、かなりお得だと言わざるを得ない。
一方ワタクシは、
数日前にコノお店に訪れた時も気になっていたメニューがあったので
ソレにした。
前回は初めてのお店だったので躊躇してしまったのだが、
「ウマい!」ことを知っているので信頼して注文できる。
そんなワタクシがコノ日選んだのは、
Menu autour de la truffe(30€)という、トリュフ尽くしのセット♪
前菜もメインもデザートもトリュフを使っていてコノお値段!!!
・・・な、はずだったが……。
お店の方がシェフと相談後におっしゃることには、
メインの料理は本来チキンなんだケド、今日はビーフでいいかな?とのこと。
チキンがビーフになんて、格上げじゃ〜んっ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
・・・と思ったら、だから40€になるんだケド……。と言われたw
ま、良いデスよ〜❤とノリノリだったのだが、
よく考えたら1,400円近い価格差だ。
チキンからビーフへの道のりは、やはり遠いのか〜w?
ワタクシの前菜。
Œufs brouillee au truffe cresson et Mouillette de coppa grille
見ての通り・・・スクランブルエッグ。
ちょっとオサレなスクランブルエッグ・・・
でも、勿論❤
トリュフ入りーーーーーっ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
バターとトリュフから来るダブルの芳醇な香りがたまらんっ。
庶民的に気になるポイント・・・→トリュフは分厚いのが7切れ入ってた♪
コチラ、豪快なバケットもまた何故だか分からないケドめっちゃ美味しくて、
ついつい一皿目から食べ過ぎてしまいそうになるの、危険な前菜だw
メインは・・・
想像以上に豪華なものが現れたーーーっ
チキンからプラス10€で
牛フィレに加えてフォアグラまで乗って来ちゃうなんてっ(*'∀'人)☆*+
次に驚くべきはやはり大きさだ!牛フィレだけで350g〜400gくらいはありそうなボリューム❤
そのフィレ肉に負けない大きさのフォアグラ・・・その上にやっぱりトリュフもトッピング!
どれだけお得なんだ!
そしてこんなに分厚いのに、すんなりとナイフが入る・・・驚くべき柔らかさ〜(´▽`)♪
食べる前から絶対に美味しいのが分かる。
いや、勿論美味しいぃぃぃっლ(´ڡ`ლ)
コノ値段のビストロでこのレベルが食べられるなんて
フランスのレストランの値段を考えたらすこぶる幸せなことだ。
ナイフを入れた時感じたように、ものすごく柔らかいフィレ肉と
ボテッと存在感を放つフォアグラと・・・。
あまりコテコテとしていない家庭的な味のソースのおかげで
逆にお肉達の味が際立つこと!
これを日本や上海でいただくとなったら1万円はするだろうと思う。
しかも、コノ半分の量でw
カンヌ最後の夜をコノお店で〆ることが出来たのはやはり正解だったと思う。
何度も言うようだが、オーナーやシェフが”でぶっちょ”なお店は絶対にウマいw
最後のデザートだが・・・
本来は、ワタクシの頼んだメニューは
トリュフを使ったデザートまでがセットであるはず。
でもここで・・・また店員さんが
「トリュフのデザートは今日は出来ないの」とか言い出して(←上海ばりのテキトーさなのねw)
結局、メニューから選び直した。コレは別料金になった。
(本来は前菜・メイン・デザートで30€のはずが、食材変更のおかげで前菜・メインで40€になっちゃったみたい……)
そして、やってきたのが・・・
こちら❤
Trilogie creme brûlée(8€)
花火付き!!
仲間ちゃんが、ワタクシの誕生日を祝いたいと伝えてくれていて、
急場凌ぎで花火をつけてくれて、店員さん達が「Happy Birtheday」を歌いながら
運んで来てくれたの・゚・(ノ∀`)・ ゚・
うれし恥ずかし三十ウン歳・・・しかも誕生日10日以上過ぎてるw
まぁそんなことはどうでもいい。
いくつになっても、誕生日を気に掛けてくれる人がいてくれることが嬉しいのだ。
ちなみに母親からすらメールの1本も来なかった。
別に放置されて育ったわけではなく、キチンと愛情かけて育てていただいたと思うが、
「誕生日?だから何?」みたいな家庭だったので、ケーキにろうそくをたてて吹き消すということを
やったことがなかったし、特別なプレゼントもなかった。
それが当たり前だったので、誕生日当日に何かしてくれる人がいると
どんなに些細なことでも驚くし、なんだか存在意義を確認できたりして嬉しいんだよね♪
急場しのぎの花火は、ライムに突き刺さってたw
でも、記念に持って帰りたいくらい嬉しかったな〜。
このクレームドブリュレはノーマルタイプとコーヒーとミントの3種の味。
コレについてはアントワープのイケメンさんがいたお店の方が
美味しかった気がする。(色々していただいたのに申し訳ないがw)
でも、ミント味のものって初めて食べたのでとても個性的で、
こういうところがやっぱりこのビストロが好きな理由だなぁと改めて思ったりして。
(↑ 2回しか来てないくせにね)
カンヌ最後の夜は、いや、最後の夜も大満足の楽しい夜だったな。
1人で過ごすことも出来る安全な街ではあるけれど、
やっぱり気の置けない仲間と過ごす方が楽しいに決まってるし、
それに美味しい料理が加われば言うことなっしー !(ºัั ∇ºั..)_ ········· 梨汁ブシァァァー
ということで、旅行記はもうすぐ終わりマスが、
もう少しだけ・・・つづく
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