重慶って人多過ぎーーーっ!@長江策道


10月2日

前回から続きマス

目覚めると、、、既にソコは三峡クルーズ終点の重慶だった。

朝天門码头

ココは長江と嘉陵江が交わる地点で、長江の土色の水と嘉陵江の緑っぽい水が
両方入り交じる景色が楽しめるそうだが、、、
ワタクシには確認できなかった(泣)


↑ ってことで、中国のサイトから勝手に写真をお借りしてみた

面白いでしょー!!やっぱり上から遠目に見ないと見られないのかな。

・・・それにしても一気に大都会に来たものだ。

重慶市上海市と同じように、直轄都市なので”省”には属していない。
なんとなく四川省の一部のように思いがちだけど、独立しており
急速に発展した大都市なのでゴザイマス。

船の上での最後の朝食を済ませていると、スタッフの方がやって来て
個別に下船にまつわる説明をして下さった。

何故、個別かというと、、、

ワタクシ達は、下船後にすぐそのまま参加できる重慶一日観光ツアーを
申し込んでいたからだ。

毎日、お部屋にその日のプログラムが書かれた紙が届けられるのだが、
コノ前日のプログラムにコノ一日観光ツアーの案内が載せられていた。

朝天門码头で解散するのは朝8時半と早い。
そのまま自宅などに戻るために空港や駅に向かう人は少ないようで
時間つぶしも兼ねて観光できるツアーが沢山あるようだ。
勿論、飛行機や電車の時間に合わせて途中離脱もOK!というフレキシブルなもの。

我々はここから更に重慶で4泊するので、そんなに慌てることもないのだが、
朝8時半にこんな埠頭に放り出されても、大きな荷物を抱えていては身動きが取れないわけで
それなら効率よく動ける現地ツアーに参加しちゃうのがいいかも♪ってことで、
前日のうちに申し込んでいた。

そんな現地ツアー料金は120元(=約2,240円/1人・食事別・中国語のみ)


安いーっ*॰ْ✧ً⋆。˚٩(´͈౪`͈٩)⋆。˚*ْ✧ं॰*


ツアーの参加者は8時には再びコノ朝食会場となっている宴会場に
集合しなければならないという。
慌てて部屋に戻り、歯みがきを済ませ、荷物をスタッフの方に運び出してもらう。

そういえば、お隣さんと一緒に写真を撮る約束なんだよぉ……。

でも、お隣さんはまだ朝食から戻って来ていないよーーーっ, (; ・`д・´)…

迫る時間にヤキモキしていたら、お隣さんが戻って来た!!

「今、老婆(奥さんの意味デス!)も来るからちょっと待ってね〜(´▽`)」

なぁんて、そんな鷹揚なことでは間に合わないかもしれない!

ってことで、まずはご主人とパシャリ✨


コノご主人とは実は今でも微信(We Chat:中国版LINE)で交流がある♪

そうこうしているうちに奥様も滑り込みセーフでご登場!!


↑ 奥様はバレリーナなんですって!ヮァ━w(〃゚∀`,,)w━ォゥ♪

コレで、もう思い残すことはないので宴会場に向かった。

バブル時代の結婚式場みたいな宴会場(笑)、、、コレで見納めだ。



いよいよ下船!



なのだが、、、



コノ埠頭はまったくもって使えないことに、



恐ろしい階段が待ち構えているのだ!!!

だが、コノ写真にもあるように、、、
天秤棒でスーツケースを運んでくれるおじさん達が待ち構えている!!

もう、こんなのお願いするに決まってるじゃん☆

コレは我々の荷物とは違うケド、、、間近で見るとものすごく大変そうw

階段を上り切った後に運んでくれたおじさんに「谢谢」って言ったら、




「50元」




って言われた。



そ、そうだよね…...(゚A゚;) 有料だよね……



あまりにも当然のように近づいて来て、運んでくれたから
すっかりボケていた我々は事前に値段とか確認してなかった。
いや、てっきり客船のサービスの一環なんだと思ってたんだもの。

それにしても、、、50元(=約932円)って高いわっ(☝ ՞ਊ ՞)☝

もう運んでもらってしまった後なのでつべこべ言うのもなんだし
仕方ないので満額支払った。時間もないし。

客船内に迎えに来てくれていた一日観光ツアーのガイドさんについて
バスに向かった。

バスの中は既に多くのお客さんがいて、
我々が乗って来た客船から参加する人が座ったらちょうど席が埋まった感じだ。

他のクルーズでココに到着した人だけでなく、
空路や陸路で重慶観光に来た方々もごっちゃ混ぜでご一緒する。

けたたましい声のガイドさんのアナウンスにより、観光バスが出発した。

まだ朝の9時前だというのに、、、街全体がやたらと賑わっている。
車が多くてバスもなかなか思うように進めない。

そうだ、コノ日は10月2日・・・国慶節の連休2日目だわ!!
船の上で過ごしていたせいで、すっかり感覚が麻痺していた……

そんなバスが最初に到着したのは、コチラ ↓

重庆長江策道(長江ロープウェイ)

移動中のバスの中で、ガイドさんが
「混雑しているそうなので、希望者だけ乗りましょう!」
と呼びかけ、コレについては別料金だった。我々も勿論参加することにしたのだが、、、、

ご覧の通り、ものすごい人!人!人!人!人!

我々の後にも続々と観光バスが到着して、どんどん人が増えて来る。

やっと入口だー♪


と思っても、、、、



まだまだ並ばなくてはならない(;´༎ຶД༎ຶ`)


同じバスの人は固まって並び、代表の方がガイドさんからガイドフラッグを
渡されていて、ソレを頼りにひたすら並び、待つ。
その間にガイドさんはバスの中で集めたお金を持ってチケットを買いに行っている。
少しでも時間を短縮する技だわね。

ロープウェイのチケット、往復20元(=約373円)

ほらぁ〜、やっぱりアノ天秤棒の荷物担ぎってぼったくりだわ💢
↑ もういいじゃないか、、、、w



こうして、、




なんと1時間20分も待って(;゚(OO)゚)ブヒイイイィィ-




やっとロープウェイに乗ることができた!

と言っても、当然待ち人が多いので限界まで人が乗るもんだから

ロープウェイ内は日本の通勤ラッシュばりの混雑具合,,,,,(´・ω・`)

それでも意地で窓際を確保した我々の目下に広がる景色、、、

ソレがこれだっ☝

赤みがかかった色の長江・・・

コレは、上でも書いたように長江の土色の水と嘉陵江の緑っぽい水が
混じり合うことで赤みの強い色になるそうだ。

・・・すごいケド、美しくはない、でもスバラシイw

ちなみに、長江ロープウェイというのは、、、

このような場所にある。
我々が客船を下りた朝天門码头から近い場所なのだが、
コノ日は渋滞のためにバスでは20〜30分かかった。

重慶市の中心部がコノ長江と嘉陵江に挟まれた半島部分で
渝中半岛と呼ばれているそうだ。
「渝」というのは重慶を表す文字で
上海などでもコノ文字がついたレストランがあったら、ソコは重慶料理の店だ。

コノ長江をまたぐロープウェイが何故そこまで人気なのか?
ワタクシには分からない(←ってアンタ乗ってるやんw)

えー、だってワタクシ……。
重慶はとっても楽しみだったケド、楽しみだったのは辛い食べ物だけで
観光情報はあまり押さえてなかったから、てっきりロープウェイに乗れば
例の長江と嘉陵江が交わる、水色が違う幻想的な地点が見られるのね♪って
思い込んでいたのだものーっ。

黄金に輝く双子ビルは急速に開発が進む重慶の象徴的なものらしいが、
いかにもな中国的センスで、ワタクシとしてはチト・・・(° ꈊ °)✧˖°オホッ!

すれ違う戻りのロープウェイ・・・

我々もすぐにアレで戻れると思っていた。



甘かった・・・(;´༎ຶД༎ຶ`)



到着後は戻りのロープウェイに乗るために再び行列・・・

もう、どうせ同じ景色しか見られないのが分かっている復路を待つのは
かなりモチベーションが低くなる。
なんせ、ロープウェイに乗ってる時間って3分間程度なんだもん( ᵌ ㅊ ᵌ )

3分のためにどれだけ待つんだ・・・

戻りは1時間くらい待ちで乗れたかな?

ロープウェイに6分間乗るために合計2時間半待ったからね。

朝っぱらからかなりヘトヘトになってバスに戻ることになったのだが、
もっと最悪なのは、バスの中で待ち続けていたロープウェイ不参加の方々なのよ。

我々がぐったりして戻ったら、不参加だった前の席のカップルが話しかけて来た。

「どうだった?ものすごく時間かかったねw」って、

ええ、2時間半待って、ロープウェイ乗ってたのは5,6分だったわよっ٩(๑`^´๑)۶

重慶って、こんなに大人気な観光都市だったのね。

前途多難な一日観光は・・・まだまだつづく


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