最後の最後にもう一杯〜 - あずきビール in 上海

ー9月11日ー

台北滞在最終日。
食い倒れた6日間も閉幕を迎えようとしておりマス。

東京からやって来て合流していた愉快な仲間サマも、
コノ後上海に向かうというので、一緒にタクシーで空港に向かう。

ここでトラブル発生！

愉快な仲間サマが突然、

「iPhoneがない！」と言い出した。

私の携帯電話からコールしてみても、身近で反応がないので、
どうやらどこかに忘れてきたらしい。
愉快な仲間ちゃん、泣きそう・・・。うん、私も同じ状況なら泣くわ。
とにかく、ずーっと鳴らし続けていれば、誰かが電話をとってくれるかもしれない。
そんな望みをかけてコールするんだケド、むなしく呼び出し音がなり続けるだけ。

松山空港は市内から近いので、心当たりの場所まで一旦戻ることも考え始めた頃、
ついに、どなたかが電話に出てくれた！！

諦めかけていた時だったので、つい慌ててしまって
「うぇい？うぇい？にぃはお、なーがしょうじ〜しーうぉぱんようだ！うぇい〜？？」
とかなんとか、普段からヘタクソな中国語がよりグダグダになる。
うぇいうぇい言っているのは、別にあおっているわけではない。
中国語の「もしもし」である。
ちなみに後ろ上がりの発音である。
後ろ下がりに発音すると「おい！」という呼びかけになってしまい
親しい間柄でない限りかなり失礼にあたるというので注意が必要。
そんなグダグダな私の中国語に対して
「Can you speak English？」という声が返って来た。
うう、情けない。

ここからは愉快な仲間サマ本人が対応。
タクシーの中に落としてしまっていたらしい。
それを次に乗った乗客の方が見つけてくれたのか、
運転手さんが英語が話せる人を探してくれたのか……。
とにかく運転手さん以外の第三者の方まで巻き込んでいるようだ。

そして、運転手さんが空港まで届けてくださるという。

なんて親切なんでしょう〜｡：ﾟ(｡ﾉω＼｡)ﾟ・｡・

こうして無事にiPhoneは愉快な仲間サマの手に戻った。
勿論、メーター料金の倍のお金をお渡ししてさようならをした。

上海だと、携帯電話をどこかに忘れたら絶対に戻って来ないと言われている。
※実際なくしたことがないから分からないケド
速攻でどこかで現金化されてしまうと聞いている。

台北はすごい。
どこの国でも心無い人はいるだろうし、今回はたまたま良い方に
当たっただけなのかもしれないが、最後の最後でますます好印象を残してくれた。
I LOVE❤台湾

さて。チェックインを済ませて、残り少ない時間の中、
本当に最後の一仕事。

仕事？じゃなかった。食い倒れネ・・(*´(00)`）・・

空港のチェックインカウンターのすぐ隣に、
「最後にコレを食べて行けよ」とばかりにお店があるのだ。