とろとろ羊肉鍋とbiangbiang面
我が家のご近所に6月くらいにオープンしたある西北料理の店があって、
ずっと気になっていたのだが・・・
昼過ぎなどに通りかかると閑古鳥が鳴いている状況なので
客がいない=美味しくないのか?と思っていた。
いつも”上海食い倒れ”を週末ごとに楽しんでいる愉快な仲間サマと
コノ日もご一緒するはずだったのだが、前ブログにも軽く書いた通り、
ワタクシ・・・台北ではじけ過ぎて風邪を引いており、
あまりお出かけしたくない気分。
じゃあ、我が家の側で温かいものでも♪という愉快な仲間サマの
温情によりやってきたのが、かのお店なわけである。
陕北铁锅炖羊肉(水清路×顾戴路 水清路1500号)
愉快な仲間サマが羊肉が大好きだというのも大分後押しになったはずだが、
あまり期待できない感じの内装・・・w
こちらのお店の一押しは、店名の通り「铁锅炖羊肉」なるものらしく、
服務員さんからも壁のメニューを示され、
コレでしょ!まずはコレよね!!との圧力がかかる。
・・・ハイ、これで。
鍋が大きい割には、中身が少ない・・・
分かりやす過ぎるw上げ底商法?でゴザイマス。
陕北铁锅炖羊肉(138元=約2,440円)
「炖」とはトロトロ煮込む、というような意味で、
西北料理だと、トマトなどを一緒に煮込んだ東ヨーロッパのシチューに
近いものが想像できるのだが、コレは違う。
シンプルな塩味と唐辛子の辛み。
コレがめちゃくちゃウマいっ(ව̐ ˒̫̮ ව̐)☝
期待出来ないとか言ってごめんw
羊肉も文字通りトロトロに煮込まれていて、シンプルな味付けが
非常によくしみ込んでる。
コノ日も大事をとって好物のビールを封印してお茶などを
飲んでいた”らしくない”ワタクシだが、
風邪が一気に吹き飛びそうな、芯から暖まる鍋だ。
・・・ただ、値段の割に量が少ないがw
ということで、具材を追加する。
いくらだか分からん羊肉スライスと、
娃娃菜(10元=約177円)、冻豆腐(12元=約212円)
コノ具材は本来、铁锅炖羊肉に入れるべきものではなく、
いわゆる火鍋の具材なのだが、服務員さんは快く応じてくれた。
コノ融通が効くところが上海の素晴らしさだ!
とにかくスープが美味しいので、そのスープでしゃぶしゃぶした
羊肉や野菜・豆腐も当然美味しい。
我々は普通の火鍋を注文したわけではないので、
つけダレがないのだが、そのままで充分過ぎるほどウマいっ(´▽`) ♪
更に羊尽くし・・・
特色羊肉串(1本3元=約53円)
コチラも肉がおおぶりで、非常〜にウマい!
铁锅炖羊肉にしろ、コノ羊肉串にしろ・・・・・
都会に負けないわっ❤
もう、これだけ食べればお腹いっぱいなのだケド、
持ち帰り覚悟でどうしても食べておきたいものがあった。
ソレがコレ!
biangbiang面なるもの!(22元=約389円)
別のお店でコノbiangbiang面なるものを出す店があって
気にはなっていたものの、実態が分からな過ぎて・・・
1人で食べに行ってソレがハズレだった場合に取り返しがつかないので
コノ日のようにどなたかとご一緒している&既にメインは済んでいる状態で
試しに注文してみるのがいいと判断したわけね。
ものごっつい量でゴザイマスw
超超超幅広な麺っ(ฅΦωΦ)ฅ
酸っぱくて辛いタレは、同じく西北の凉皮の料理を思わせる味。
なんせ、コノ1本の麺、というか”1枚”の麺(?)だけでも
かなりのボリュームがあるので、ランチでこれだけを注文したとしても
持て余してしまうと思う。
コノ日は既に色々食べた後だったので、
1枚の麺を食べるだけで充分で、残りは持ち帰って翌日いただきましたわ……。
さすがにレンジでチンしちゃうと、麺の質感を損ねちゃうので
その場で食べる方がいいに決まってるから、今度はランチに食べに行ってみよう❤
それにしても・・・
コノbiangbiang面の「biang」を表す漢字が、
なんでも、コノ麺を食べた学生が
「最も画数の多い漢字をお礼に送ります」とかなんとかで
考えたのだとか。(9月に見た日本人向けのフリーペーパーのどれかに書いてあった)
毛筆で書いたら、もれなく字がつぶれるよねw
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