上海でおもてなしをする・・・料理奮闘記2

さて、某社長が水曜にいらっしゃると聞いた月曜。
まずはメニューを考えないといけません。
メインを決めよう!そうすれば系統が決められる!と思い至り・・・
ふと思い出した!

これだ!これは、チャーシューの素。
作り方書いていないので、未だに正しい使い方を知らないものの、
これまでも何度か使って来た調味料なのだ!

・・・てことで、チャーシューをメインにすることにして、早速お買い物へ。

中国のスーパーでは、”新鮮な肉ですよ”アピールのため、日本のようにパックされているわけでは
なく、色んな部位の肉が塊の状態でドーンドーンと売り場に置かれていて、
買い手はそれを素手でつかみ、状態などを吟味して計量して買うシステムです。

・・・が、私は小心者なので、肉はカット済みをパックされたものが売られているスーパーでしか
買ったことがなく、ドキドキしながら、まずは売り場を遠巻きにチェック!

このスーパーのお客さんは結構近代的?(笑)らしく、トングなどを使って肉を眺めてます。
よかった〜。とりあえず、安全性を考えて一番単価の高い肉のコーナーへ。
そこにはトングがないので、「袋をくれ」と言って、それを手袋代わりに肉を選びます。

頃合いの大きさと脂身具合のものがあったので、購入。

帰宅後、まずは匂いをチェ〜ック!!いや、ほんとに中国産の肉は臭いのでね。
・・・・おや?臭わないわっ!我ながらの目利き(値段だけのチョイスだけど)に感心。

一応、洗う。生肉触りたくないので、ビニール越しに水入れて、もみもみ・・・
使い捨てのビニ手をして、煮沸消毒したタコ糸でグルグル巻きの刑に処して行きます・・・

表面だけ焼きます。

軽く焼いたら、日頃のストレスを込めて、フォークでおりゃおりゃ〜と肉を刺します。
先ほどのチャーシュー醤は中華臭が強いので、お酒とミソ、ニンニク醤油などを
ブレンドして、ネギの青い部分と一緒にジップバックへ投入。

これで2日間、冷蔵庫の中で寝ていてもらうことにします。
この間、気がついたタイミングでまんべんなく味が染みるように、肉の向きを変える。
おー、そのたび漂うにんにく臭!!お肉柔らかくなってね〜。祈る。


火曜日。

魚料理どうしましょ?中国では切り身は日系スーパー以外ではなかなかお目にかかれず、丸ごと購入、さばいてもらうシステム。
・・・・私にゃ語学が追いつきません。

切り身であるのはサーモンくらい。頭に浮かぶチャンチャン焼き・・・・・
そうだ!あれをアレンジしよっっ!・・・購入。

ご飯ものはいなり寿司。中身をキノコご飯にします。

この日は本番前日。当日に余裕を持たせるため、出来ることはこの日中に。

サーモン切り身・・・・鱗がついていやがる!!!除去作業。
一口大に切って、塩、胡椒と白ワインを振り冷蔵庫へ。
じゃがいも剥いて水にさらし冷蔵庫へ。
干ししいたけを戻し、しめじと共に戻し汁を使ってキノコご飯の具を作る。

人参、キュウリ、カブで漬け物を作る。にんにく醤油を火にかけ、日本酒を足す。
さっと湧かしてアルコール飛んだら少し冷まして野菜を投入。
一夜だけど、ちゃんと漬かりますように。

とりあえず、前菜的な感じで、半熟卵のだし漬けをお出ししよう。
ちゃんと、中国でも生食OKな卵があるのです。それでも生では食べないけど・・・・
半熟くらいに卵をゆでて、出汁につける。
これも一晩、冷蔵庫で寝てもらいます。おやすみなさい。

・・・・あとは当日を待つのみじゃ!!

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