冒菜って何？

1月のある日。

七宝見直し隊名誉書記のワタクシは、隊員一名を伴って
冒菜を食べに行くことにした。

ところで冒菜・・・って何？

…….ワタクシも未だによく分かっていない。

まず言えるのは、七宝特有とかってことは一切ないってことね。

思いっきり重慶の料理なのだ、ソレは分かっている。

コノ日の前にもワタクシはよく冒菜を食べていた。ソレは”出前で”だケド。
お店ではコチラでも一応食べてる！

蜀都冒菜（七宝老街の外れ、宝南路沿いに確かに存在していたが……多分もう閉店してる）
※但しチェーン店なので上海内には何店舗も存在してマス（2016年5月現在）

入口の物々しさとは裏腹に店内はどことなくポップで軽い。
すぐ近くに交通大学の七宝キャンパスがあるので、
学生さんをターゲットにしていたのかもしれないね。
（まぁもうつぶれてるケドｗ）

そもそもが冒菜自体が上海に大々的に進出し始めたのは
去年くらいからじゃなかろうか？
その前は中国の食べログみたいなサイトである大众点评で
”冒菜”というキーワードで検索しても、2,3店しかヒットしなかったくらいだ。

で、冒菜・・・って何？

具材が並ぶ冷蔵ケース、ココから好きな具材を選んで調理していただくのだ。
これは、麻辣烫とか香锅と同じパターンね。

荤菜（肉系）5.0元、素菜（野菜など）2.2元と書いてある。

なので・・・

肉系と野菜モノは別々の入れ物に入れていくことになるのでゴザイマス。
好きなものを選んで、レジではかりにかけてもらって先会計。

これで63元（=約1,052円：ご飯代込み／2人分）

コノおつまみ(？)は無料

酸梅汁、コーヒー、紅茶も無料で飲み放題

そして、ご飯もおかわり自由！

という、なかなかお得な感じとなっておりマス。

コレが、冒菜だ！(*'(OO)'*)ﾌﾞﾋ

見た目は、スープが少ない麻辣烫、もしくはつゆだく香锅・・・

トラコミュ 激辛大好きあつまれ！激辛なんでもOK!

食べてみると、う〜んウマいーっヽ(*'(OO)')ﾉﾟ

……でも、重辣指定のわりにはあまり辛くない。
麻(シビレ)はソコソコくるケドも。

具材はやはり冷蔵ケースに並んでいるようなものだし、
お値段的にもやはりって感じで鮮度感は薄いし、いい素材だとは思えない。

それでも野菜や腐竹(湯葉スティック)とかは冷凍ではないから
ちゃんと美味しいし、味もよく吸うからすごくいい✨

それにしても、、、すんごくご飯に合うのね❤

白米にひえだか粟だかが混ぜてあるんだケド、コレがよく合う合う〜♪
ついついご飯が進んじゃって、少しおかわりしちゃった…...(；ﾟ(OO)ﾟ)ﾌﾞﾋｲｲｲｨｨ-

最初に出て来た時は2人で「具材選び過ぎた？量多いよね？」と思ったんだケド、

なんのかんので完食(笑)→しかもご飯のおかわりまでｗ

で、冒菜・・・って何？

だから最初に言ったように、ワタクシもよく分かってないのよ！

麻辣スープの火鍋、串串香、麻辣烫、香锅、冒菜。

重慶とか四川ではコノ辺りの定義の線引きってどうなってるんだろう？
日本の料理が外国人にとっては全部カツオか昆布の出汁＋醤油の味であるように
やはり中国では外国人であるワタクシにはコノ辺りの違いがよく分からない。
そりゃ、火鍋は鍋料理、串串香は串料理、麻辣烫はスープ、香锅は炒め物ってのは分かる。
分かるケド、最終的に味はすごく似ている。

そして、コノ冒菜ってのが今となっても一番分からない。

で、冒菜・・・って何？

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