上海引越しに見るテキトーさと大胆さ
3月末に引越しをしたのだが、、、
やはり日本で引越しをするようにはスムーズにいかないことが多々ある。
ということで、前回から続く引越し編。
なんとか七宝のマンションを出発することになった。
業者さんには事前に新住所は伝えてあるのだが、
その場で最終確認をして、
ワタクシは羅輝男と共にタクシーで新居に向かうことにした。
引越し業者さんにはこれから5階まで階段で荷物を運んでもらわないといけないので
少しでもゴキゲンになってもらおうと、タバコとポカリスエットを差し入れしておいた。
・・・その程度でゴキゲンになるほど安くないとは思うが(笑)
後からタクシーで出発したワタクシが先に新住所に到着した。
小区の中を歩いていると新しい大家さんがおー!と手を振ってる。
どうやら引越し業者さんより先に到着できたようでホッとした。
業者さん色々とイライラしてたから、ワタクシの到着が遅かったりすると
何言われるか分かったもんじゃない雰囲気あったからねw
大家さんと共に新居にあがると、なんだか賑やかで,,,,,
つーか、大家さんお孫さん連れて来てる(笑)???
大家さんは60代くらいの優しそうなご夫婦。
そして可愛らしい女の子のお孫さん、、、
いや、いいんだけどね。かわいいから。
だけどさ,,,,,,
新品のソファーに靴履いたまま乗って暴れてますケドー
(;゚(OO)゚)ブヒイイイィィ-
でも、あくまでお借りする立場としては大家さんの持ち物なので文句など言えない……。
大家さんは昔気質(?)なのか家賃は現金でやり取りしたいとのことで
現金を握りしめてやってきたワタクシ。
コノ日3ヶ月分の家賃を前払いして、ソレと引き換えに鍵をいただけるとのこと。
ワタクシにとっては大金なのでとっととお渡しして、
大金を持っている緊張感から解放されたいので早々にじゃあ家賃払います!というと
「まぁまぁ、そんなに慌てないで。着いたばっかりなんだから座って休んでー」
なんておっしゃる。
いやいや、多分すぐに引越し業者さんが荷物をガンガン持ってくるから!
いずれにせよのんびりしてられないのよ!
と伝えて支払いしようとしていたソノ時にスマホに着信。
まさに引越し業者さんからだ。
到着したようだが、どうも様子がおかしい。
そういえば、ワタクシも到着したときにどこか違和感があったんだ。
その違和感の正体は住所。
大家さんと交わした契約書に書かれた住所をそのまま引越し業者さんに
伝えているわけなのだケド、到着した棟の番号がなんだかアレ?って感じだった。
例えるなら233号と223号みたいな微妙な差。
契約書には”233号”と記載されているのに、
実際に棟の入口に記されているのは”223号”って感じで。
到着したという引越し業者さんの姿が窓から見えないことで
その違和感が思い出されて、大家さんに
「ここって、233号ですか?223号ですか?(いずれも仮)」
と尋ねると、
「223号(仮)だよ〜」とのんびりした声が返って来た。
はぁ?
契約書には233号(仮)って書いてありますけど💢????
あー、書き間違っちゃった(・ω<) テヘペロ
みたいな大家さん・・・マジかよ?
あわてて引越し業者さんに
「すいません、233号じゃくんて223号です!」
と伝えると、電話の向こうでキレてる。
「ふざけんなんよっ?💢」
そんなこと言われたって、大家さんが書き間違ったんであって
ワタクシのミスじゃないんだぉ,,,,,
でも、すぐ側に大家さんがいるからそんなことは言えず、
「すいません、私が間違えた、スイマセン×5」
と謝り倒してなんとか正しい棟へ来てもらった。
・・・それにしても、業者さんはやっぱりスゲー!!
何度もいうが、新居はエレベーターなしの5階にある。
どうやって運び込むのかちょっと興味があったのだケド、、、
こうやって運ぶ!!
大胆っ!*॰ْ✧ً⋆。˚٩(´͈౪`͈٩)⋆。˚*ْ✧ं॰*
段ボール1つだけでも20kg以上はあるはずなので、
1つずつリレー方式なのかと想定していたら、
1人で3,4個の荷物を紐で束ねて背負って階段を上ってくるの!!!
当然、土足のまま部屋の中に入って来るんだケド、
そんなこと咎める気にもならないくらいにスゴい。
ていうか、お孫さんいつまでいらっしゃるんだろw?
個人的には部屋造りを開始したいから、大家さん達にはお帰り願いたいんだケド、
なかなか帰る気配がなく、しかも引越し業者さんが荷物を運んで来る時に
うちの羅輝男に加えてお孫さんがチョロチョロしているから
危なっかしくてしょうがない。
引越し業者がそれじゃなくてもイライラしているように見受けられるので
荷物の扱いが雑になると困るワタクシはハラハラとしながら
早く大家さん帰ってくれないかなーと思っていたら、
やっと鍵を渡してくれることになった。
内装業者が使っていた鍵から新しいのに付け替えたから、
安心でしょ?とドヤ顔で鍵を試しに使ってみるように促す大家さん。
荷物が運び込まれる隙を狙って、ドアを閉めて鍵をかけてみるが、、、
鍵、かからないんですが (゚A゚;)?
そんなはずはない!と大家さんが試してみるがやはりロックできない。
うわー、面倒クセー(;゚∇゚)
大家さん、使えない鍵を持って鍵屋さんを呼びに行った。
10分くらいで鍵業者を連れて戻ってくると、
業者が鍵をごちゃごちゃといじる。
すると、、、
あろうことか、鍵が折れて鍵穴から落ちたwww
大家さんもワタクシもギャー!とパニックに陥る。
どうなってんの、これw!
鍵屋が鍵を壊すって何なのー༼;´༎ຶ ༎ຶ༽
ドアに設置されたドアノブごと外して、そして消える鍵屋。
大家さんが、「今新しいの持ってくるから大丈夫だから!」と言う。
そうこうしているうちに荷物の運び入れは終わっていた。
お金を払い引越し業者さんには帰っていただいたが、
鍵の問題があるので、大家さんはまだいるw
荷解きを始められない・・・。
そしていつの間にか大家さんの奥様とお孫さんは消えていた。
おじさんとワタクシと羅輝男、そして協力者の愉快な仲間さんとで
鍵屋が戻って来るのを待つ。
おかげさまで荷解きを全然進められずに時が経った。
新しい鍵の装着が終わって大家さんが部屋を後にしたのは
すでに夕方5時半頃だった。
ソコからは愉快な仲間さんをフル活用させてもらい、
なんとかベッドだけは整い、タオルなどだけは荷解きできたので
夕食に向かった。
勿論、羅輝男はお留守番ね。
コノ羅輝男のお留守番がまた新たな問題を引き起こすことになるとは
つゆ知らず・・・
ちなみに、賃貸契約書の住所は間違ったままデス!
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