いきなりローカルな串串香に出陣じゃあっ!


10月2日

前回から続きマス

そういえば、コノ日の朝まで豪華客船の中にいたんだっけw
そんなことを忘れそうになるくらいに、重慶上陸後は密度が濃くて
疲れた一日だった。

客栈にチェックインして一旦落ち着いた時点で既に23時半になっていた。
フロントの女性に、近くでまだ食事が出来る所がないか聞いてみると、
いい場所を教えてくれた。

なんせ、コノ日のランチはあまりにもまずくてあまり食べていない上に
混雑がヒドいからとバスを下りて歩かされまくったり
駅が見つからずにさまよったりと、心も体もクタクタだった。

なんとか食べ物とビールにありつきたかったので、
コノ時間でもやっているところがあるというのは本当に幸いだった。

宿の女性に言われた通りに行くと、

あった、あった

夜はまだこれから!みたいに賑わう地帯・・・

だが、こうした屋台っぽい串焼きの店はチトお腹を壊しそうでイヤだな。

と思っていたら、ほどほどの店を見つけたっ(๑•̀ㅂ•́)و✧

放心串串

チープ過ぎる電飾が怪しいが、重慶なのだからやっぱり辛いものを食べたい!
ということで愉快な仲間ちゃんとは思惑が一致し、ココに決めた。

10月初めだというのに、夜でも外の席で問題ないくらい暖かかったので
当然、屋台のような外の席に座った。

なーんのオーダーもしていないうちに、当然の如く運ばれてきたのは
麻辣オンリーの锅底・・・

辛くないスープとの鸳鸯锅みたいな

生っちょろい選択肢などココにはないのかw?

確かに辛いモノは大好物だが、逃げ場がないのは初めての経験かも、、、
ってことでちょっとビビる。

辛さの具合なども聞かれていないから、
きっと重慶のノーマルな辛さのものがやって来たのだ。
こんなのビビるっしょ??

だって、ココは辛さの本場、重慶なんだから!!

そして、鍋スープだけが運ばれて来たまま放置される。
外の席にメニューなどない。

仕方がないので、店内に向かうと、年季の入ったメニューが貼られていた。

まぁココはまず当然”毛肚”(=センマイ)でしょ✨
上海にある重慶火鍋の店でもコノ”毛肚”は一押しメニューだ。
※上海に進出した重慶大隊長主題火鍋でもコノ毛肚は必食ねっ☝

お店の方に毛肚を注文して、他の野菜などを追加しようと思ったら、
「奥の串から選んだら?」と言われた。

そうだ、ココは串串香の店だった!!
ってことで、おかみさんが示す方を見たら、さすがに串モノが充実している!

しかも、恐ろしいまでに安いっ(° ꈊ °)✧˖°オホッ!

1串4角・・・って、えーと、7、8円( *՞ਊ՞*)ノ????


ってことで、値段のことなんて何にも考えずに串モノを盛って来た。

毛肚(18元=約334円)
こんなにいかにも新鮮で柔らかそうな毛肚が、たったの18元!!

それでも、串モノが安すぎて18元ですらお高く思えるという不思議っぷりw

灰汁が出まくってて、やはりソノ辺りの雑さはローカル店ならではな感じだが、
とにかく素晴らしく美味しそうな麻辣な香りが立ちこめて来て、
とっても食欲をそそるのだ

お店のおかみさんオススメの国宾啤酒、コレを飲みながら串やら毛肚やらをつまむ。


おぉぉぉぉぉ・・・


意外と辛くないのね?


辛いモノ大好物ではありつつ、本場重慶ってことでビビっていたが、


全然辛くない・・・


辛くはないが、麻がすごい✨✨✨
アノ花椒のシビレる感じね、アレはビンビンに来る!!!

唐辛子系の辛さはさほど強くないので、一見口当たりよく進む味だ。
しかも、国宾啤酒・・・こいつがさすが相性バッチリ

国宾啤酒は、甘みが強い青島などに比べると非常にスッキリとしている。
うすーい感じはいかにも中国のビールなのだが、変な甘みが残らないし、
何よりやはり痺れる火鍋との相性が抜群すぎる!!!

ガンガンとビールと追加しつつ、毛肚や串も追加した。

やっぱり本場は違う。

辛さは身構えていたほどではないが、シビレ具合がすごい!
気がついた頃には口の周りが歯医者で麻酔を打たれた時のように
完全に感覚を失っているw

たまたま行き当たったローカル店なのに、食材の鮮度も問題なく、
非常に美味しいし、老板もおかみさんもいい人だ。

食べ終えた串は足下のバケツに入れる、というシステム・・・w
こういうシャレっ気のない感じが安さのヒミツだろうかw?

コノ日のお会計の合計は102元(=約1,894円/2人)だった。

さすが!1串4角の威力ってすごいw

ビールも7,8本飲んだんだけどw

お昼ご飯がマズ過ぎて、一瞬重慶が嫌いになりそうだったが、
コノ日は結局、いい人達に恵まれて美味しいもので終えることが出来た。

うん、やっぱり辛いモノ好きとして憧れて来た重慶は期待を裏切らずになかなかいいな

部屋に戻って、お風呂に入った。

お湯が無色透明っ(⑅∫°ਊ°)∫!!!

コノ客栈って、重慶の温泉リゾートが手がけているらしく、
お湯に対してはちゃーんとしている。(それでいてお安い♪)

風呂上がりには、

地元ビールね

辛いモノ&ビール、、、至福の時。
(親からは大腸ガンで死ぬだろ?って言われてるし、自分でもそう思うw)

・・・つづく

ここまでお読み下さったついでにラッキーのお顔をポチっと♪
にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ

最後まで読んでくださりありがとうございます♪
ブログランキングに参加しています。
応援していただけると、毎日のブログ更新の励みになります(*˘︶˘*).。.:*♡
いつも応援いただいている皆様、本当にありがとうございます〜♪