いざ!クルーズ出航


9月29日

前回から続きマス。

前日夕方に客船にチェックインしたものの、そのまま埠頭に停泊したまま
一夜を過ごし、コノ日の朝にめでたく出航という運びなわけだが、、、

コノ日のスケジュール表を前日にいただいている。
服務員のアンちゃんがお部屋に届けてくれるのだ。

スケジュール表によれば、6:45に起床ラッパが鳴り、7:15から朝食、
そして8:30には第一の接岸観光のスタートだという。

って起床から朝食まで30分しかないのかいっ!!

レ、レディ(?)としての身だしなみを整えるにはかなりせわしない。
ってことで、6:30にアラームをセットしていたのだが、そんなの必要なかった。



朝6:00 いよいよ出航したのだ!!



出航となるとエンジン音が響き、ソノ異変で目が覚めてしまった。
普段なら、こんな時間に騒音やら振動で起こされるなんて腹が立つのだケド、
コノ日だけはさすがに違う。

キャー!出航の瞬間が見たい

そんな思いでガバっと起きて、すぐにデッキに飛び出した。

客船の後ろに日の出を背負いながら、ゆっくりと進み出す,,,,,最高の瞬間。
前夜に船にチェックインしておきながら、何故すぐに出航しなかったのか?
ソノ理由が分かる気がする。
あんな真っ暗な中でひっそり出航したのでは感激も半減どころじゃない。

前日は暗くてあまり周辺が見えていなかったのだケド、

もうすでにスタート地点から絶景じゃないか!

心洗われる朝とはまさにこのことだ。
日頃は寝坊助なのに、こんな素敵な朝の光景に出会ってしまったら
まるで人が変わったように元気になるワタクシは、
なかなか起きて来ない愉快な仲間ちゃんを尻目に、この光景を独り占め
(いや、一応起こしたんデス,,,,,でも起きなかったんデス,,,,,)

上海のような大都会もいいけれど、やっぱり中国はこういう方が
昔から思い描く中国のイメージに近いんだよなー。

雄大でまだまだ人が立ち入ってない昔から手つかずの自然が多々ある。
とにかくスケールがデカイ!

そんな光景の中を進んで行く客船で、しかも先頭のデッキからその光景を眺められる。
とっても幸せな朝だ。

結局アラームが鳴るまで寝ていた愉快な仲間ちゃんと身支度を整え、朝食に向かった。

朝食は昨夜チェックインの時に案内された結婚式場みたいなお部屋でバイキング。

ま、既に料理の前には長蛇の列。中国人の皆さんは早起きだw
部屋番号ごとに席の割り振りが決まっていて、我々は欧米人チームに組み込まれてた。


↑ 中国ってヨーグルトは何故かこういう容器でも飲み物扱いなのよね…..

食事は可もなく不可もなく。
一般的なホテルの朝食バイキングと変わらないレベルの質かな。
むしろこのレベルが3食ついて基本料金が4泊5日で1,800元っていうのは
クルージング代金も含めて考えるとかなりお安い、と思える。
(外国人は+500元だケドね)

我々があてがわれたテーブルは周りが欧米人なので、
服務員さんも英語ができる方がついてくれてる。
そういう細かいところが、外国人がプラス500元になってる理由なのだ。
(というのは現地で初めて納得出来たのだケド。ま、ワタクシは英語でも訳分かんないんだがw)

ちなみに食後を見計らって服務員さんが「コーヒーいかがですか?」と
聞いてくれるケド、よく聞いたら別料金w・・・じゃあいらんわっ٩(๑`^´๑)۶

食事後、フロントに寄ってこの日1つ目の接岸観光を申し込んだ。
別途1人280元(=約5,388円)

我々が申し込んだ三峡クルーズは、基本料金に3ヶ所の接岸観光費用が含まれていた。
ほぼ1日1ヶ所だ。その他にこうして希望者だけがオプションで観光を楽しむことができる。
(=また結構お金がかかるw)

が、恐らく人生でもう二度目はないであろう三峡クルーズなので
せっかくなのでなるべく目一杯楽しもう!とココはあらかじめ想定していた出費だ。

その後部屋に戻ると、既に船は最初の観光地に到着していた。

三峡の下流から数えて1つ目、西陵峡に突入している。
ちなみに三峡の中ではコノ西陵峡が一番長いそうだ。

接岸しているのは、こんなにもすごい場所!
勿論、ココの観光は希望者だけなので船内に残る方々もいるのだが、
そうした方々向けには、映画館がありプールがありパーティルームがあり……

ま、我々は観光チョイスなのでいざ出陣!

・・・つづく

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