そして、いよいよコノ旅のメインイベントへ
9月28日
前回から続きマス。
ササッとランチを済ませた後は、やっぱり特に予定もないので
腹ごなしを兼ねて歩いてみることにした。
宜昌で我々が滞在していた五一广场から徒歩圏内に、
長江が望めるスポットがあるはずだ。
ってことで歩き始めたのだが、どうやら迷ってしまった。
なんせ情報の少ない宜昌だ。地図も持ってないしガイドブックもない。
スマホの地図アプリを起動しようにも、何故かネットが異様に遅い。
気付いたら40分くらいさまよってしまった。
今更そのままホテルに戻るのも癪なんで、、、
コノＢＲＦなるものを利用してみることにした。
せっかくなので、コレを使って少しだけ遠出をしてみる計画だ。
（計画って……、今思いついただけじゃんｗ）
バスなのだケド、停留所ではなく駅がある。ソレがＢＲＦなるものだ。
改札のような場所で行き先をつげてお金を払いバスを待つっていうシステム。
車内はとっても綺麗（上海と比べるとねーｗ）
普通のバスと違うのは専用レーンを走るので渋滞でもスイスイ進めるってところ。
ま、時間帯が良かったせいか、あまり交通量は多くないので
メリットを享受することはできなかったが
上海などの大都市こそこういうシステムを使うべきじゃないか？とか思った。
・・・いずれにせよ、宜昌って意外とハイテクね❤
下車してからもやっぱり歩く。
なんだか気になる坂道とか、青空散髪屋さんなどを眺めながら20分程歩いたら
着いた！
長江にかかる大きな橋だ。
橋のたもとには青空カードゲーム大会に講じる地元民の皆様が沢山いらっしゃる。
そんな、いかにも中国らしい光景を尻目に、橋の階段を上った。
夷陵长江大桥
特に予定もなかったので、橋ならば長江を眺められるだろうと思って来てみただけだ。
徒歩で渡ることも出来るようだが、ソコまでアツくもなれないので
少し景色だけ眺めて退散することにした。
ガスっているせいもあって、長江の眺めが最高！だなんて全然思えなかったが、
実は・・・これから我々は長江にしばらくお世話になるのだ！
ってことで軽くご挨拶に寄った感じかな。
しばし長江を眺めた後は、荷物を預かって貰っているホテルに戻ることにした。
ラッキーなことに、すぐ近くのバス停から五一广场までバス1本だ。
ホテルに戻って、預かっていただいてた荷物を引き取り、
再び出発することになった。
これから向かう場所こそが、我々の旅の始まりの地なのだ。
行き先については、前日にホテルにチェックインした際に
フロントで行き方を聞いておいた。
ホテル側のバス停から2号線バスに乗り、大公桥で別のバスに乗り換えるように
言われている。
コノ大公桥って・・・
まさにさっき見て来た夷陵长江大桥のふもとのバス停じゃんｗ
行き当たりばったりで行動すると、こういう風に同じ所を無駄に行ったり来たりするハメになるのだ……。
大公桥のバス停から次は10号線バスに乗り換える。
目指すはコノ10号線バスの終点、三游洞だ！
なんせ終点までだから、かなり時間がかかる。
途中から田舎に入ったなーって実感する光景が広がるしね(笑)
街中を出発した路線バスが、こんな田舎道に突入していくんだから面白いっ！
五一广场近くのバス停から1時間半ほどだろうか。
コノ頃になると、我々2人ともう一組しか乗客がいない。
もう一組の中国人親子3人連れももしかしたら同じ目的地に向かっているのかなぁ？
なんて考えていたら、アチラから話しかけられた。
やはり、目的は同じだった！
それにしてもあなた方は荷物多いね〜と笑われた。
我々は1週間分の荷物が入るような大きなスーツケースをそれぞれに持っていたのだが・・・
あちらの中国人親子は、ご夫婦+お子さんの3人なのに、
機内持ち込み用みたいな小さなキャリーケース1個だけ！！
中国人、身軽過ぎーーーっ( *՞ਊ՞*)ﾉ！
＿＿＿＿＿そんなやり取りをしていたら、着いた。
終点の三游洞だ。
崖沿いに長江を望む絶景を楽しむことが出来るというコノ三游洞だが…….
別にココの観光が目的ではないのだっ☝
三游洞の入口を背に、坂道を下って行く。
同じ目的を持つ人達がチラホラ見えるが、ソレを除けば
うら寂しい田舎の小道だ。
再び、長江が間近に飛び込んで来てちょっとワクワクしてくる・・・
そして、たどり着いたのがココ！！
ただの駐車場ではないのだ！
ココは、新世紀码头（码头とは埠頭の意味）
そう、埠頭！！
埠頭と言ったら・・・
船・・・よね？
はい♪ 我々は
こんな豪華客船(？)で長江をさかのぼる旅に出るのデス！！
我々が乗船するのは、上の写真の右側にお尻だけ写ってる方の客船だケドねー。
ってことで、メインイベント第一弾がやっと始まりマス！！
ここまでお読み下さったついでにラッキーのお顔をポチっと♪
最後まで読んでくださりありがとうございます♪
ブログランキングに参加しています。
応援していただけると、毎日のブログ更新の励みになります(*˘︶˘*).｡.:*♡
いつも応援いただいている皆様、本当にありがとうございます〜♪
