宜昌で写真攻めにあう@风味鱼店
9月27日
前回から続きマス。
前回書いたように、特になにもない宜昌の街中で
あまり癒されないマッサージを受けたら……晩ご飯にちょうどいい時間に♪
青島ビール屋台に行こうと心は決まっていたはずなのだケド、
マッサージ店沿いの坂道の上に光る看板がなんだか気になって
見に行ってみることにした。
风味鱼店(桔城路 香山福久源二期正大门の向かい)
お店の前に広がる、屋台的雰囲気のテーブルと提灯♡
コレは、、、好きっ゚+。:.゚ヽ(*'(OO)')ノ゚.:。+゚
って事で、あっさり翻意、ココに決めた♪
当然、屋台席に陣取って……、ビールと焼き魚のセットメニューを注文!
お店の名前からして、当然”お魚”でしょっ!!
ビール来た❤
金龙泉という名前のコチラのビールは湖北省のもの。
中国って、地方ごとに色んなビールがあって面白い〜✨
コチラは薄ーいビールなんだケド、
コノ日のムシムシとした気候によく合うのか妙に美味しく感じる♪
そしてなんとっ!
・・・なんとっ!
・・・なんとっ!
お値段がなんとっ!!
1本たったの6元(=約115円)というお安さーーーーーっ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
もうジュースみたいなお値段じゃんw
ってことで軽く飲み始めたところで、早速お料理が来た。
豚バラ肉とキクラゲとピーマンなどを炒めたもの
醤油系のシンプルで日本人の好む中華料理!って感じの味。
バラ肉の脂のおかげでこってりしていているのがまたいい◎
なんとも家庭的な気取らない味でビールにもよく合うのだ✨
もう1つは
空心菜の炒め物
コチラは意外なことにちょっと甘めな味付け、
でもソレがまたウマいっ(´▽`)
なんてことないんだケド、なんだか美味しいんだなぁ。
コノ2つで十分にビールが進んじゃうんだケド、メインはこれから!
コチラが中国的焼き魚!
”焼き”とはいえ、焼いたお魚を唐辛子やスパイスなどのタレと一緒に煮ながらいただく。
大きいねぇ〜✨40cmはあったと思う。
何の魚なのかはさっぱり分かんないケド、
ココ宜昌は長江に面しているのでお魚料理が得意らしい。
でも、コレが湖北料理なのかどうかは分からない。
上海でも食べられるし、そもそも四川系っぽいよね?
しゃもじでタレを絡めながら煮込んで食べると、、、
おおーっ!!やっぱりウマーいヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚
お魚の身がフワフワ〜っとしていて、多分新鮮なんだろうな。
(中国の場合、注文入ってからお魚〆るもんね……。)
味は見た目より全然辛くない。
むしろ醤油っぽい味を感じるくらいで、あくまでピリ辛。
そのタレがコクがあって深いの・・・よく分からないケド深い味。
上海で食べたことがあるものともまた違う味。
すごく美味しくて、沢山食べちゃう!
マッサージの直後だから、本当はビールはあまり飲まない方がいいのに、
こればかりは仕方ないよね〜、食事が美味しいんだもんw
↑ ハイ、いいわけいいわけ〜(笑)
ちなみに、コノお魚と上の2品で・・・
たったの69元っ(´・(00)・`) !というお得過ぎるセットなのだ〜
ビールも6元だしね♪安くてスバラシイ。
上海に比べるとまだまだ物価がお安いらしい……。
さらに、
泡菜までサービスで出て来ちゃった。
キャベツのちょっとピリ辛の酢漬けで、
これも手作り感たっぷりで(笑)、箸休めにちょうどいい!
お値段以上の満足感に浸りながら、2人で食事をしていると
白酒の瓶を持った、完全に酔っぱらってるおっちゃんがフラフラと寄ってきた。
ホントになんというか、、、目が既にイッちゃっててデスねw
ちょっと絡まれそうで怖いなーと一瞬ビビったところで
「味はどう?」
って感じに声をかけてきた。
あら?コノお店の老板かしら?
美味しいデスー!好きデスー!と答えていると
我々の中国語の発音と語彙力のなさに違和感を感じたんでしょねー、
「どこから来たのー?」と更に質問。
そ、そういえば、ココ宜昌で最初に予約したホテル(っていうか客桟)が
外国人NGってことで相手からキャンセルされちゃったんで、
もしや日本人嫌いな土地柄だったりするかしら?と若干心配だったんだっけ。
なので、一瞬悩んだものの……(だって相手は目もイッちゃってるしw)
正直に日本人であることをお伝えしてみた。
すると、「おー日本かー!」と驚いてくれて
抱えてきた白酒を勝手に我々のグラスに注いで・・・
(ビールと白酒が混じり合うという最悪の展開ーっ(⑅∫°ਊ°)∫)
「日本的朋友干杯〜!!」
という流れに・・・
なんか,,,,,中国の方ってすぐに朋友!っていうよね。
一緒に酒飲んだんだから、俺たちもう友達だぜっとかそういうノリ。
友達っていう感覚がワタクシが考えるよりも軽いんだろうか?
で、そのまま居座るので←っていうか店の老板だからいいんだケドね
色々お話するハメ,,,,
いや!お話するというワンダフルなオポチュニティーに恵まれたわけねw
アンベイは嫌いだけど、日本人は嫌いじゃないよ、とか
もう反応に困るしね。
中国自慢、地元自慢を延々とお話しになり、
「中国好きか?」と尋ねて来る典型的な中国のおっちゃんデス。
おかげで大の苦手である白酒を二杯も飲んじゃったよ。
あまりに話が続くので、ビールもじゃんじゃん追加したよ。
酔っぱらった老板が一緒に写真撮ろう♪とおっしゃり、
ここからは撮影大会になり、
そのうちお店の他のおばちゃん達もやって来て、
「日本人?日本人なの?」とキャッキャ盛り上がり、
更には地元のお客さん?と思しき、他のテーブルに座ってた方々まで
一緒に写真を撮ろう〜と集まってくる始末で(笑)
そんなに日本人って珍しいのかw??
動物園のライオン気分を味わうというね、
やっぱりワンダフルなオポチュニティーでゴザイマシタわ。
お会計をお願いすると、例の酔っぱらった老板が
「89元!」なんて言う。
料理が69元のセットで、1本6元のビールを6本飲んでるんだケド?
もしやサービス??と思ったら、お店の他のおばちゃんに笑って突っ込まれて
正しい値段に訂正された。
それでも2人で100元程度だもんね!
激安ーっ(° ꈊ °)✧˖°オホッ!
宜昌は何もないケド、なかなか居心地がいい場所である。
老板に宣伝しろって言われたから、ココで一応お店情報をば。
宜昌に行かれる際には是非!お立ち寄りくださいまし(笑)
ま、宜昌に行くことなんて、そうそうないだろうケド…...
・・・つづく
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