ヒマ過ぎてプチプチ九亭トリップ→重庆面

9月中旬のとある週末。

週末だというのにワタクシはどなたからの誘いもなく、

・・・超暇人であった!

週末は大体、誰かしらと外食&飲んだくれーな日々を過ごすのが常なのだが、
たまにこうしてどなたも付き合ってくれないとなると、、、、、

ヒマだ、ヒマ過ぎるっ(;´༎ຶД༎ຶ`)

午後3時を過ぎたくらいに、あまりのヒマさに根を上げて
羅輝男にお留守番を頼んでちょっと出掛けることにしてみた。

といっても、ショッピングとかの気分でもないので、

やっぱり目指すは食べ物

普段、あまり行かない方面に行ってみようと考えた。

そこで、大分前に一度行ったきりご無沙汰の九亭に狙いを定めた!

九亭は七宝よりさらに下る……つまりは田舎。

九亭大街というものが以前から若干気になっていた。
どういうものかは分からないが、ちょっとした七宝老街みたいな感じだったら
楽しいかもしれない。

田舎の移動はバスがいい。
どうせ地下鉄の駅までもバスに乗らなきゃいけないんだから、
多少歩く距離が増えたとしても、バスで1本の方がいい。

車窓からの眺めもいい感じだし。

うん、今日はプチトリップだな!と思いながら、
バスの中で、九亭の美味しそうな店を探して目的を決めた。

バスに揺られること20分弱。

着いた!!


と思ったが・・・



九亭大街って、



ただの大通りじゃねーか!!
↑ いつもいつもリサーチ不足だからこういう事になるんデス,,,,,反省はしませんw

まぁ、なんというか普通。
七宝の駅前から少し離れた所の景色とさして変わらない。

とりあえず、プチ観光の線は早々に諦めて、
お目当てのお店を探すことにした。

ふふ、バスの中でスマホ検索して来たから、既に見つけてあるのだ。
目指すお店





が、、、、、閉まってたっ(;´༎ຶД༎ຶ`)





というのも、どうやらランチタイム後に一度休憩時間を取るお店のようで
まさにソノはざまの時間に訪れてしまったようだ。

・・・仕方がないので、別のお店で手を打とうとか考えたのだが、
おそらくあと45分くらい待てば、夜に向けた営業が再開するのではないかな?
と踏んで、ひたすらその辺りを徘徊してみた。

ま、何もないんだケドねw

ペットショップを見つけたので、ワンコを眺めに入ってみたら、
お店の人に「何をお探しで?」とかしつこくつきまとわれてしまい、
仕方がないのでペットフードとかを眺めてみるけれど、
田舎の小さなペットショップなので、わざわざ買うようなものもなく,,,,,
時間をつぶしきれずに店を後にする。

後は何もない通りをただひたすらにウロウロ・・・
目当てのお店の前を5回くらい往復したところで、
やっとお店に電気がついたっ✨

重庆小面(松江九亭大街279号)



ま、結局こういうの(笑)



今や、中国全土で大人気の重庆小面は上海でもかなりの勢いでお店が増えてる。
ので〜、辛いものが大好物なワタクシはやっぱり食べ比べてしまいたくなるのだ。

午後5時に営業を開始してすぐにお店に入る。

すごく小さなお店で、おもわず席数を数えてしまった。
・・・12席しかない。

お店の中には人が3人して、客席に2人、厨房にはおじさんが1人。

すでにお客さんがいるのかと思えば、客席に座ってた人もお店の人だったw

上海のこういうローカル店てお店の人も制服みたいなのじゃなくてフツーの服のまま居るから見分けつかないっ!

メニューを眺めていたら、客席に座っていたうちの1人の女性が立ち上がって
何食べるのー?と聞いて来たので、やっとお店の人だと分かった。

メニューを決めて注文する、ココはビビらずに「特辣」で!!


すると、その女性がニヤっとした。


「特辣か?( ̄▽ ̄) ニヤ」



こ、怖いーーーーーっΣ(ll゚艸゚ll)



ワタクシがバスの中でコノお店に決めたのは、
コチラの麺屋さんが、重慶人が開いたお店だから」だ。
きっと本場の辛さが楽しめるに違いない。
幸いにも予定のない週末、このあとお腹がちょっとトラブっても問題ないのだから
是非食べてみたいっってことで決めた。

だから、お店の方のニヤリにチトビビった・・・。

まじで重慶本場の激辛だったらやばいかもしれない!!

その女性が厨房のおじさんに何度も「特辣!特辣!」と連呼する。



こ、怖いーーーーーっΣ(ll゚艸゚ll)



怖いながらもワクワクしながら席に座って待っていると
おじさんが丼をもってやって来た。

コノおじさん・・・


↑ あえて不鮮明デスが、コノおじさん・・・

どことなくファンキーで、いい味出してる!!

一見コワモテなのに、ニコニコしながら麺を運んで来てくれて、

「おまちどう様、ごゆっくりね〜っ♪」

とまるで歌うようにおっしゃって厨房に戻っていく。
てっきり酔っぱらってるのかと思ったわw





特制杂酱面(15元=約290円)※スープつき

このスープが、ドロリとしてる。

鶏かな?濃厚でしっかりとしたスープ!

大体、こうした麺屋さんのスープってすごく薄味のさっぱりしたモノが多いんだケド
そのまま飲んでも十分味がする、美味しいスープだ!

例のおじさんが、麺にまぜてもおいしいよ〜♪と
やはり歌うようにおっしゃってたので、ソレはおいおい楽しむとして、

まずは、そのままの麺の味を楽しもう✨

まぜまぜしてみると、、、

なるほど・・・辛そう


ちょっとビビりながらちょっと食べてみると、






おおっ!






全然辛くないじゃないかーっ(ી(΄◞ิ౪◟ิ‵)ʃ) !





……いや、辛くないっていうのは言い過ぎだ。

さほど辛くないっていうのが正しい。

ワタクシが妄想する、重慶本場の特辣は
こんなもんじゃないはずって程度の辛さだ。

だって、普通に食べてもむせないし、汗の1つも出て来ない。


なーんだ、ビビり過ぎて損したw


あくまで、多分上海で食べる重庆面としても中辣くらいじゃないかな?
花椒もさほど強くなくて、お酢の風味をむしろしっかりと感じるレベル。

まぁ辛さとしては、期待はずれだけど、美味しいっ(๑•̀ㅂ•́)و✧

むしろ、辛過ぎないから美味しいのかもしれないが・・・w

麺は中細、コレがコシがあってまたウマい!!

コレは杂酱面だが、渝味馆の担々麺をちょっと思い出す味。
渝味馆の方がもうちょい”麻”の味が強かった気がする。

途中から、スープを少し麺に足してみたら・・・
ますます辛さが緩和されちゃって(笑)

なんだかせっかく九亭まで来たのに
コチラのお店ではさほど特別感は感じられなかったかな。

やはり圧倒的な辛さとウマさの渝舍重庆面の味が
上海では今のところ不動のNo.1だなぁ。

さて、お店自体はかなり狭くて席も少ないが、
ワタクシが食べている間に何度も何度も出前の電話がかかって来ていたから
出前をメインにしているお店なのかもしれない。

そして、入店した時にそういえば客席に座っていたもう一人の彼・・・
彼がどうやら出前を運ぶ担当っぽくて、ちゃきちゃきと働き出した。

3人でせっせと働いてる姿は結構微笑ましい。
女性はおかみさんなんだろう。
マイペースっぽい調理担当のおじさんに、細かく注意を入れてる。

なんか雰囲気はいいんだよなぁ,,,,,コノお店。

もっと痺れる辛さを期待したから、辛さについては物足りなかったケド
雰囲気含めて美味しいお店だ。そういうのって大切ね

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