四川でも一番辛い自贡盐帮菜というもの@本来
9月も半ばに差し掛かろうかという、とある週末。
ワタクシは相変わらず辛いモノを求めてココへやって来た。
本来original精品川菜(陕西南路×进贤路 陕西南路35号)
8月にオープンしたばかりの新店、四川料理のお店でゴザイマス♪
上海で新しくオープンするお店って、オサレ度高い!!
中国らしさとか古き良きローカルな雰囲気などがこうして失われていくんだろう・・・
人ごとながら、やっぱり寂しい気もする。
恐らく後10年もすれば、上海はこうした洒落たお店だけになるんだろうな。
・・・さて。そんなことは人ごとなのでどうでもいいとしてw
自贡盐帮菜なるもののお店らしい!
自贡は四川省の都市の名前、盐帮菜とはその地方の料理のこと。
で!!
コノ盐帮菜なるものが、、、
数ある四川料理の中で最も辛いらしいっ(° ꈊ °)✧˖°オホッ!
軽く調べた感じだと、孔雀もコノ自贡盐帮菜を扱ってる系らしい。
行った当時はそんな知識がなくて、四川料理としてくくって考えていたが・・
さて、コノ日は期待を込めて、食べたいものを注文していったのだが、
コレがことごとく・・・ないと言われた!
アレもコレも売り切れだという。。。
看板メニューの兎肉がない、豚の脳みそ入り麻婆豆腐もないとか、とか、とか……。
↑ マニアックな選択ですかねぇ…... (;^_^A
仕方ないのでかなり妥協して注文したのだが、
それでも追い打ちをかけるように後から服務員さんが来て
やっぱりコレもないとか言い出す始末。
まだオープンして1ヶ月経っていない頃だったようで、
オペレーションはグダグダでゴザイマシタ・・・
ま、とりあえずビール。
生ビールではない。瓶ビールをグラスに注いでくれる。
既に書いたように、
まだオープンして一ヶ月も経ってないってこともあるかもしれないケド
服務員さんがスバラシイ!優しい!親切!温かい!
特にやはり老板らしき若い青年は英語も話すし、常に笑顔だし、率先して働きまくる。
勝手なイメージだケド,,,,,中国人としては珍しいような気がする。
トップが一番働いてるってw(←ホント勝手なイメージです、あしからず)
食べたいモノがことごとくなかったケド、
ソノ老板の一生懸命な立ち居振る舞いを見ていたら
もう、そんなこと些細なことに思えて・・・
今あるメニューを素直に楽しもうっ!って気分になる。
自贡蒜泥白肉(39元=約752円)
茹でた(蒸した?)豚バラ肉でキュウリを巻いて、
ニンニクたっぷりの辛いタレをかけたもの。
四川料理店では必ずあるコレ・・・自贡菜だったのか?
果たして、コチラのお店のモノはさすがに辛ーい❤
酸味も強いので、辛さばかりが際立つわけではなく・・・ウマ辛っ(´▽`)
麻(花椒のしびれる刺激)もしっかり効いてるし、
唐辛子も乾燥させたものではなく生唐辛子を使ってるので、爽やかな辛さ!!
加えて、コノ料理にしては・・・油っこくないのがスバラシイ♪
やはりコノお店は何かが違うのかもしれない!
と思った所で2品目。
麻麻辣子鸡(58元=約円)
注文の際に兎肉が売り切れたというので、替わりに勧められたものだ。
辣子鸡は好きなので、まぁいいかと納得して思って注文したし、
一品目が辛くて美味しかったので、コチラにもかなり期待していたが……。
コレはフツー・・・
元々が見た目の唐辛子の量にビビる割には辛くない料理だが、
コチラのお店のも全っ然辛くない。
あくまでペッパー系の味でビールにはよく合うのだが、
肝心の鶏肉が少ない上に、ほとんどが骨で食べる身が少ない。
鶏肉よりむしろ、コノ麻花が美味しかったなw
麻花って、日本で言うかりんとうみたいなもので、
こうした料理に使われるものは甘くないの。
なので、ピリ辛スナックを食べてる感覚で楽しめるので
コレはビールのつまみになった✨
清炒时蔬(36元=約694円)
季節の野菜の炒め物・・・コノ日は鸡毛菜(ツマミ菜)
清炒というと、塩と中華ダシとニンニクとかショウガで炒めたものなはずだケド、
コチラはちゃーんと唐辛子が入ってる!
さすが、四川一辛いという、自贡盐帮菜!!野菜も辛く食べたいのだw
で、コチラはあくまでピリ辛。
ネギ油の香りで鼻から美味しくて・・・(←日本語変じゃねw?)
野菜がモリモリと進む味!!しかもビールにも合うんだな、コレが❤
そして、
盐帮仔姜蛙蛙跳(98元=約1,891円)
カエルちゃん❤
コレ・・・
めちゃくちゃウマー⊂(゚∀゚*)✨
カエルの身がふっくらしてるー!
もっと筋肉質っていうか、鶏のササミっぽいカエルしか食べたことなかったから
こんなに美味しく感じたカエルは初めて❤
しかも、味付けがまた…...絶品なのよっ☝( ◠‿◠ )☝
唐辛子系の辛さはあまり強くなくて、花椒の”麻”とショウガの味。
コノ2つの味のハーモニーがまさにやみつきなるの!
決して、激辛過ぎるわけじゃない。
だから、美味しく楽しめるちょうどいい辛さだ。
そういえば、自贡盐帮菜とは四川人でも辛い!と言われるほどらしいが・・・
きっとコチラのお店は甘いもの好きな上海人の味覚に合わせて
”手加減”しているんだろうなw
だけど、全体的に油っこ過ぎないスッキリとした辛さが爽やかなお店だ。
コノ日は、オープン記念期間だったので1割引き、2人で290元だった。
食べ切れずに一部打包したし、立地を考えると比較的安いお店かも?
看板メニューのうさぎも食べたいし、豚脳ミソ入りの麻婆豆腐も食べたいし、
やはり「麺がなくなちゃって・・・」と注文出来なかった担々麺も試したい。
アノ人一倍働く若き老板さんの様子も垣間見てみたい。
・・・だから絶対!また行くと決めている店だ❤
ここまでお読み下さったついでにラッキーのお顔をポチっと♪
最後まで読んでくださりありがとうございます♪
ブログランキングに参加しています。
応援していただけると、毎日のブログ更新の励みになります(*˘︶˘*).。.:*♡
いつも応援いただいている皆様、本当にありがとうございます〜♪
毎日の活力いただいてマス(o^∀^o)ノ☆