焼き鳥にワインなんてチャラくせー=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)!


焼き鳥にワインなんてちゃらくせー!


・・・なんて思ってた。


なんのことかと言えば、コノお店のことである。




・・・コノお店。

萬火(虹梅路×虹桥路 虹梅路3911弄4号楼1楼SOHO内 おぶうの下)

オープン当初に聞いた話では、元々は北京で成功したお店だとかで
「焼き鳥をワインで」がコンセプトなのだそう。

もうね、このコンセプトの時点で、
あー、ワタクシなどお呼びでないな……と思っていたわけね。

焼き鳥にはビールだろーがっ!
もしくはホッピーかハイボールね♪

ビールジョッキにワインをどぼどぼ注ぐ店なら、アリだ。
だが、そんなわけはなかろう。

ってことで、ワインも時々は飲むし、シャンパンは経済的に許されるのならば
毎日でも飲みたいワタクシも、そういう焼き鳥にワインなんかを勧めちゃうような
チャラくせー店には興味が湧かぬわぃっ(๑•̀ㅂ•́)و✧とスルーしてきた。



のだが・・・



ワタクシの上海での数少ない友人or知り合いが続々と
コノお店の虜になっていった。そして、ワタクシに勧めて来るの。

ワタクシが得た、とあるお三方からの証言は、皆異口同音に

「生ビールもある!レバーパテがウマい!」だったw

しかも、内1人にいたっては、コチラ萬火で自分が飲んでいる最中に
わざわざ電話して来て実況中継でオススメしてくる始末。

オマエはいつから回し者になったんじゃいっ ٩(๑`н´๑)۶

・・・とか思ってますます反発していたあまのじゃくなワタクシだったが、
とうとうコノ日、足を踏み入れることになったのだ。

時は春節直前の2月中旬。
小木に行こうと思ったら、
「今日は早じまいでスタッフと忘年会なんです〜」と言われ、
そのまま並びのコチラへ流れた感じだ。

適度なお洒落感と適度な居酒屋感が混在する、なんともステキな空間。
あくまでワイン推しなので洋風な雰囲気なのだケド、
それでも日本にあるような洋風なお店の佇まいそのものなので
一歩入った瞬間に妙に落ち着くような感覚になるから不思議w

あくまで、ビールで始めるワタクシ・・・
実はお店の雰囲気だけでもう、好きになりかけていたのだが(笑)
とはいえ、ビール党としてはいきなりワインというチョイスなどない。


コレが皆様絶賛の・・・やみつきフォアグラレバーパテ(40元=約768円)


うむ。




まじウマだわ・・・こりゃ( ´(00)`)ブヒ





居酒屋として考えれば決してお安くはないお値段だが、
この味、クオリティー、ボリュームを考えるとむしろリーズナブル!!
そんじょそこらのおフレンチのお店も脅威と思った方がいいよっ!?なレベルで
さすが・・・噂通りだわ、あなたシンドーバッド〜♪(セクシーではない…...

箸置きにコレを使うのもまた、お店の雰囲気と合っていて個人的には好き


・・・ってことで、あっさり萬火マジックにかかったらしい。



 

鶏皮(1本:10元=約192円)鶏モモ一枚焼き(32元=約616円)

コチラのメインである焼き鳥系をつまむ頃には、あっさりと

スパークリングワインのボトルを注文してしまっていたw

塩味のしかも、変なアレンジなどないシンプルな焼き鳥には
スパークリングワインが(多分、白ワインも♪)意外なほどに合うじゃないのっ

や、焼き鳥にはビールだろ・・・だろ( ˘•ω•˘ )?

・・・自信がなくなってきたw

焼き鳥以外のメニューの豊富さもまた魅力的で、

 

白菜と塩昆布サラダ(35元=約674円)鯛の昆布〆カルパッチョ ジンジャーソース(38元=約731円)

なんていう、「和」のテイストが入ったものから、

 

牛トリッパのカジョス(45元=約866円)自家製俺たちのソーセージ(36元=約693円)

こういった欧風のものまでと幅広い品揃え!


いずれも共通するは「酒に合うってことだ!

塩昆布入りのサラダにフレンチドレッシングとか、
鯛は単純なカルパッチョではなく昆布〆にしてくるところとか、
ソーセージも、ニンニクとハーブでグリルして、より香り高くしちゃうところとか・・・

いちいち・・・いや1つ1つにワインやビールにも合う工夫が凝らされちゃってる。

もう、脱帽っ(*'(OO)'*)ブヒ

自家製クリーミー豆腐(25元=約481円)

豆腐LOVEなワタクシにしてみても、
まさか豆腐がスパークリングワインによく合うおつまみに変身するとは
思っていなかったわ〜✨

ま、結局スパークリングワインも飲み干して、ビールに戻るんだケドね♪

〆には

鴨そば(45元=約865円)を。

これまた、しっかりと美しい”これぞニッポン!”なお出汁でめちゃくちゃしみる。
ちょっと濃いめな出汁が、飲み気たっぷりな客心を知り尽くしていると思われ。


焼き鳥にワインなんてちゃらくせー!



と思ってたし、


実はコノ日・・・コチラの店長様にも酔った勢いでそう言ってしまった(;゚(OO)゚)ブヒイイイィィ-




が、




ちっともチャラくなかった。
むしろ、和のテイストを取り入れてワインに合うものにしているそのテクったら
上手過ぎて、もうおババたまらんわ

店長さんに、「お友達とかがみーんなコチラを絶賛していて〜!」とお話したら、
「そうですか〜、嬉しいデス」と目をキラキラッとされたのだケド、

「あ、でも私は友達少なくてw3人だけデスケドっwww」

って言ったら膝から崩れ落ちてたな・・・期待させて、すまんかったのぅ(笑)
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