絶品なのに、オススメしにくいこのジレンマよ。

1月中旬のある日、愉快な仲間サマと2人で向かったのは
コチラのお店・・・

兎当家（武夷路×定西路　武夷路433号）

店内はカジュアルで、一見若いカップル向け？って感じがする。
店名の通り、とにかく「うさぎ」推しなので、

クッションもウサちゃん❤

そして・・・

　

　

店内のあちらこちらにウサちゃん❤

こんな【うさぎ推し】なコンセプトカフェのような雰囲気なせいで
若いカップル向けかと思ったのだが・・・

You！恐るる事なかれっ！

オトコだらけ😱w

こんな可愛らしい店内だと男性だけでワイワイ来るのは抵抗ないのかしら？
と思ってしまうケド、コノ日はたまたまだったのか？とにかく男性比率が高い！

・・・でも多分、男性客が多い理由はアレだと思う。

コチラ・・・

食べる方でも【うさぎちゃん推し】なのだっΣヾ(・Д・´○)ﾉ！！

・・・そう、うさぎちゃんを食べちゃうお店でゴザイマス。

リアルで

ごちうさw

・・・なので、もしかすると

「あんなに可愛いうさぎちゃんを食べちゃうなんて！アタクシいやよっ！」
ってな理由で、女性客の割合が低いのかもしれないな〜なんて思ったわけだ。

あ、1つ確認デスが。

・・・ワタクシは女の子だぉ（*/∇＼*） ｷｬ
いや、女の”子”じゃないな・・・ウンw

まずは、

キリンのフローズンビアで乾杯★
ちゃんと生ビール置いてるのがス・テ・キ♪
しかも、コノ日は买一送一（1杯注文するともう1杯無料）だったので心置きなく飲めちゃうし！

卤水自家老豆腐（3元＝約58円）

豆腐LOVE❤なワタクシには欠かせない。
大豆イソフラボンをせっせと摂取して、オッサン化の進行を遅らせねばw

お店の雰囲気がポップ過ぎるので、料理の味はどんなもんかな〜っと思っていたケド
いやはや。なかなかどうして、じっくりと味がしみていてウマいじゃーん(≧∇≦)！

めっちゃ好みの味！おかわりしたいっ！

なーんて、期待が高まる中・・・テーブルの横に現れる作業台。

しかも・・・クールなイケメンまでついて来ちゃうのーっ♪ﾜ━ヽ(*´Д｀*)ﾉ━ｨ!!!!

コチラは焼いた兎肉。コレを手で裂いてボールへ投入して、
横にある麻辣なタレでからめてくれるってわけね、イケメンが❤

でも、こういうのって、やっぱりあえてイケメンを採用するのかな？
だって、わざわざ客の前でやらなくてもいいような作業をイチイチ見せるわけで
イケメン効果狙ってるのか？？とか勘ぐっちゃうんだが。

・・・あ。でもお客さんはオトコだらけだった・・・(;ﾟﾛﾟ)ﾊｯ！
ふ、深くは考えないようにしよう・・・

麻辣手撕烤兔（ハーフ：48元＝約927円）

こうして、看板メニューが我々の前にやってきた。
ワタクシとて、兎肉をガッツリと食べるのは初めてだ。

改めてビールを一口飲んで、いざっ実食！

いやーーーん❤激ウマーーーーーっ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾

兎の肉って、鶏肉にかなり似ていて・・・
皮までパリパリに焼いてあるソノお肉が麻辣のタレに絡んでいるわけで
ウマくないわけがないのね！
麻辣のタレの具合もまた絶妙なもんだから、
うさぎ→ビール→うさぎ→ビール・・・の無限ループに突入しちゃうの。
ホント！止まらなくなるんだからっ！

こりゃあ絶品ですわよ、ねえさん！（誰に語りかけてんだよっw）

続いては、串串香（汤底8元＝約154円）※具材は1串1元〜3元

スープは正常辣という辛さをチョイスした。
個人的には大辣が良かったんだケド、愉快な仲間サマからやんわりと抗議を受けたので
正常辣に落ち着いたのだ。協調性って大切ね…...（o´ω｀o）ぅふ

コチラもまたウマい！
ウマ辛絶妙！辛いだけじゃなくてホント味付けがいいんだな、コノお店。

既に書いたように、お店の雰囲気が可愛らしくてポップなんで
カフェ飯に毛が生えたようなのが出て来るのかと思いきや・・・
すごく美味しいんだからすごい！

そして、コチラに来たら是非食べておきたい・・・もう1品。

飙汗麻辣兔头（1つ10元＝約193円）

「飙汗」という文字からして・・・いかにも辛そう❤
初めて見た漢字で意味はさっぱり分かんないケドなっw

で、コレ。。。「兔头」＝「兎」の「头」。

ええ。うさぎちゃんの頭デス。

ただの塊に見えるのでアレですが・・・

☆☆☆【以降、”一応”閲覧注意デス】☆☆☆

あ”あ”あ”ーーーーっ！！

在りし日にむしゃむしゃと草を食べていたであろう立派な歯が！

巨神兵の断末魔を思い出したのはワタクシだけだろうか・・・

※参考画像※　巨神兵

それにしても・・・どうやって食べるんかね？
やっぱり丸ごとパクッと行くもんかね？とジロジロ眺めていた我々の元に
服務員さんがあわてて飛んできた。

本来は、テーブルに運んできてくれた時に食べ方の説明をすべきなのを
忘れられていたらしく、解体の仕方をレクチャーされることになった。

ビニール手袋をはめて、手で行く！

解体にびびって四苦八苦の末、アゴが突き出るババア・・・w

だってね。

最初の手順が、上あごと下あごを持って、どりゃー！と上下を割ることなんだもん。

・・・残酷。

更にソレを食べちゃおう！っていうんだから、残酷極まりない。

こりゃ、女子比率低いのが分かるわ、コノお店・・・

でもね。悲しいくらいに美味しいの。(何故か小声w)

実際、コノ頭の部分は肉という意味では身がほとんどないので
まわりに絡んだタレを嘗めてるだけって感じ。
あとは、脳みそを吸う・・・ひゃー。
自分で書いてて泣きたくなる！

でも、悲しいケド美味しいの。(何故かまた小声w)

単純に、このタレがまさに
ワタクシが好む担々麺の味なんだもんっ❤

激辛で、痺れて、ヒーハーして・・・このタレがとにかく美味しい。
愉快な仲間サマは「いくらなんでも辛過ぎだよ！」っておっしゃってたケド、
ナッツの甘みでバランス取れてると思うんだけどな、ワタクシはw

ってことで☆

〆は・・・

当家担担汤面（16元＝約309円）

中国では珍しい、がっつりスープ麺タイプが超うれしいv(￣∇￣)ﾆﾔｯ

コノ担々麺が・・・やはり予想通りウマーーーーーいっ(๑˃̵ᴗ˂̵)و ﾖｼ!

辛さは程よく……な感じで激辛ではないケド、
既に激辛のものを食べていたせいか癒しになって丁度いいの。
とにかくワタクシ好みのゴマッ気たっぷりな担々麺は上海では久しぶりのご対面だ。
ナッツの風味が強過ぎかなー？とは思ったケド、とにかく概ねタイプ❤

ということで、お好み度・・・★★★★★

見た目があまり美味しそうに見えなかったわりには、いいお味♪
正直、現在の所では上海で食べる担々麺の中ではベスト3に入るくらい気に入ったわぃ。

・・・一方。

愉快な仲間サマはこれ以上辛いものは勘弁しちくり〜と〆にチャーハンを注文した。

当家卤肉鸡蛋炒饭（16元＝約309円）

一口貰ったら・・・塩辛過ぎて個人的にはNG。
唐辛子の辛さには強いのに、塩辛過ぎるのはあまり好まないという,,,,,
我ながら不思議なのだがw

これだけ食べて、ビールは合計6杯かな？（ワタクシ4杯、愉快な仲間サマ2杯）
ビールは买一送一だし、食事は8.5折（15％引き）だったので

お会計が200元ちょっとだった( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪⁺

超〜美味しいし、安いし、夜遅くまで営業してるし・・・

ワタクシとしてはイケてるポイント満載なのに、

「うさぎ食べる？」とは誘いにくい。

オススメしたいがオススメしにくいお店でゴザイマス……。

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