りんりんりりん☆激安ぅー!


☆準決勝☆
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第5回 海外生活、旅行のブログトーナメント

昨年12月2週目の週末のこと。

以前上海にお住まいだったタツノコお姉サマご夫妻が、
日本からいらっしゃったのでまたまたご一緒させていただくことになったのだ!

今回は以前から話を伺っていて、
めっちゃ行ってみたかった上海料理のお店に連れて行っていただくことに〜ワク(((o(*゚∀゚*)o)))ワク

林林餐厅(浙江南路×延安东路 浙江南路71号)

これぞ、THE・ローカル店v( ̄∇ ̄)ニヤッ

地铁8号線の大世界駅から歩いて10分弱の所にある、
「ガイドブックには載らない名店」とのことで、以前から気になって気になって♪

すっかり常連のタツノコお姉サマご夫妻とご一緒しているので
メニューなんて見るまでもなく、料理がじゃんじゃん運ばれてくる。

いやこのお店・・・マジでメニューないかもしれんw

 

咸鸡香干马兰头(お値段不明) 

席について、乾杯して落ち着く間もなくやってくる料理たち。
そして、ローカル店らしく若干無造作に感じるくらいに置かれるのだケド、
味は有名上海料理店に引けを取らない。

っていうか、ハッキリ言うわよ?←何故かココで細木数子様降臨w

個人的には、高級店より好きだわ!

 

素鸡酱油虾(お値段不明) 

素鸡って素菜(精進料理のようなもの)で使われるもので、
豆腐売り場で売ってるから大豆から出来てるんだと思う。
コチラのお店のモノはどういう裏技を使っているのか、
中がトロトロとしていてヤバいくらい好みなんだケドーっ

エビはもう殻ごとバリバリいっちゃう!ウマいよ!ビールよりも紹興酒だ!
でも、私はビールだ(笑)!

 

菲黄炒鸡蛋清蒸鲳鱼(お値段不明) 

ニラ玉の黄ニラ版。ウマ過ぎっლ(´ڡ`ლ)
黄ニラは日本だと珍しいから、炒め物で一皿1,000円越すもんね。

鲳鱼って、マナガツオのことなのね。
蒸してあるので身がふっくら〜
ネギ油の香りでこれまた食欲をソソる♪

 

红烧肉大闸蟹(お値段不明)

红烧肉は日本でいうところの豚の角煮。
上海で食べる本場の红烧肉はタレがどろ〜んとするほど砂糖が入っていて
むちゃくちゃ甘く、一つ食べれば充分なほどコテコテなのが一般的。
でも、コチラのお店のものはタレもサラッとしていて甘過ぎず、
ビールのお供としてもイケちゃうというナイスな味付け☆

そして、大闸蟹。いわゆる、上海蟹ね。
コレが昨シーズン最初で最後の上海蟹だったなw

コチラも甘辛いタレで年糕と一緒に炒め煮にされていて、激ウマっ(⌯꒪͒ ૢ∀ ૢ꒪͒)
剥くのが面倒なので、甲羅の部分をちゅーちゅー吸って
卵やミソを堪能して・・・脚の部分は歯でバキバキと割りながら食す!

家庭的なお店ならではの食べ方で、気取らずに上海蟹を堪能できまぁす(*´ω`*)
こういう味付けで食べる上海蟹が初めてだったので、より美味しく感じたぉー。

料理は続く!

腌笃鲜(お値段不明)

この腌笃鲜は柔らか〜な味の豚骨スープ。
スープがしっかりと染みたトロトロの野菜も美味しいのだケド、



コレ!

今まで見たことがない不思議なコレ!

なんと、豚ちゃんの皮なんだって!!]oo) ̄)なぬ?

何度も何度も油で揚げて、カリッカリにしたものだそうで、
確かに想像するようなクドさは全く感じないの。
言われなければ油揚げの一種かな?と思い込んでしまいそう。

そして・・・ちょっと珍しいものも出て来た。

毛蚶(お値段不明)

日本ではサルボウ貝と呼ばれるもので上海人の大好物だそう。

半生でちょっとビビるぉーっ(⑅∫°ਊ°)∫

でも、勇気を出して食べたら

あら、美味しいっ(*'∀'人)*+

このサルボウ貝、過去に上海でA型肝炎が蔓延した原因となったもので、
以降、流通は禁止されているらしい。

ま、そこは中国・・・

今回食べたってことは規制もユルいんでしょうな(笑)

ちなみにA型肝炎の原因になったとはいえ、サルボウ貝そのものが悪かったわけではないらしい。
感染したヒトの排泄物が当時(25年以上前のこと)の下水事情の悪さから沿海に流出しており
ソレを吸収したサルボウ貝を加熱処理せずに半生で食したことから蔓延につながった、という。
今はさすがに当時とは下水事情も衛生事情もかなりよくなっているので、さほど心配はないと思われる・・・

そもそも↑こういう事情ならば、サルボウ貝を規制するのではなく、
下水事情の向上とか、生食を禁ずるとか、洗浄を徹底するとか・・・
そういう方がいいんじゃないかと思うんだケド…...ちょっと不思議w

いや〜食べた食べた!

いやいや、当然、食べ切れなかったw

いわゆる家庭料理っぽい気取っていない料理で、
甘い味付けのイメージが強いせいでやや敬遠気味だった上海料理のイメージが変わった。
醤油メインの味付けなので、かなり日本人好みだと思う!

そして、安い!

コレだけ食べて、且つ上海蟹までついて・・・紹興酒も1本空けていて・・・

450元くらいだったと記憶してる。
(ちなみに4人だったので1人100元ちょっと!)


↑ まるで家庭のキッチンのような小ぢんまりとした厨房

料理を作っているのはたった1人のおじさん。
ちなみにオーナーは別の方で店内をフラフラしてマスw
元気はつらつな女将さんが店内をまわしていて、
一度行くとファンになっちゃう、そんな隠れた名店ココにあり٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

大満足でお店を後にして・・・そのまま新天地まで歩いた。

こんなローカル色満載な所から、一転きらびやかな世界へ。

12月だったので・・・クリスマスイルミネーションが綺麗。
雰囲気のいいところで軽くビールでも

Paulaner(太仓路×马当路 太仓路181弄 新天地北里19-20号)

せっかくなので、

 

Christmas Beerを・・・(●´∀`)ノ゚

中国らしい古き時代の良さを残すお店と、
こうした欧米文化のオシャレな空間とが徒歩圏内に混在する都市、上海。

コレが上海の一番の魅力かもね!(ちょっと真面目(`・ω・´)ゝ キリッ)

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