トラウマ払拭,,,@濱之家
コノ日は、念願の濱之家デビュー❤
オープン前からめっちゃ気になっていたラーメン屋さんだ。
何度かランチタイムに行ってみたが、なんせ寝坊助なんでいつも間に合わず、
今回は素直に夜に来てみた、夜行性珍獣のワタクシ。
濱之家(延安西路×伊犁路 延安西路2088号嘉顿商业广场2F)
南京西路のお店から移転したきたらしい。(よく知らないケド)
店名よりも目立つ、「横浜家系」の文字,,,。
実は、「家系」にはあまりいい思い出がない。
横浜のアノ家系総本山と言われる●●家に行ったのはもう何年前だろう。
30分以上並んで待って、カウンターに案内されてわくわくとラーメンを待っていた。
のだが☝
我々が座った席の目の前でまさに丼にスープを注ごうとしていたソノ時、
豪快さが余って、丼もカウンターも飛び越えて我々の席に
スープがダイブしてきたのだ!!!
あぢぃ!!
まぁ、熱さもあったし服も汚れてしまったし…な状況だったけど、
そんなことを恨んでいるわけではない。
確かにデート中ではあったが、高価な服など着ていないしw
また、お店側も慣れているのだろう。
サッと「申し訳ありませんね〜、これはクリーニング代です。」と
封筒を差し出され、加えて「全部盛りにしときましたから♪」と
本来注文したノーマルタイプがモリモリタイプに化けた。
このモリモリ全部盛りがいけなかった。
家系っつったらアノこってりとしたスープが売りである。
ソノこってりスープに加え、鬼のように盛られたチャーシューやらのトッピング。
もう、重くて重くて……食べきれたもんじゃない。
最初の方は美味しくいただいていたのだが、
最後は苦しくなって、大好物のラーメンを珍しく残してしまった。
アノ思い出のせいなのか、「家系」と聞くと
食べきれない程にしつこく私につきまとう脂ギッシュな”何か”なイメージが強かった。
とはいえ、あれから○年。
ワタクシも大人になったのか、そろそろ●●家の呪縛も解けたようで
ここのオープンは楽しみになっていたのだから不思議なもんだ。
勿論、カウンター席には座らないがっw
まずは、ご一緒した愉快な仲間サマと生ビールで乾杯しつつ、
ちょいとつまむ。
胡麻和え(18元=約293円)、小蛸とアサリのぬた(28元=約456円)
なかなかいい感じ(✿´ ꒳ ` )
ラーメン屋のおつまみとは思えないほっこり加減。
普通の居酒屋レベルである。
餃子(20元=約326円)
コノ餃子は日系色を感じさせない、完全に中国的な餃子。
皮が分厚くてもちもちしていて、皮を味わう感じ。
ま、正直ワタクシの好みではなかった...(๑´3`๑)
本当に、なかなかコレ!という焼き餃子に出会えない上海である。
ま、ここまではあくまでOvertureに過ぎない。
あくまでラーメンを楽しむのだ。
ウン年前に●●家でギブアップしてしまったアノ家系ラーメン…..。
そんなザワザワした胸のうちは、色々つまんでいる内に静まっている。
さぁ、いよいよラーメンタイムだ。
ワタクシは、ラーメン辛ネギ(48元=約783円)
そして、ご一緒した愉快な仲間サマは
ラーメン白ネギ(44元=約717円)に煮たまごトッピングだったかな?
……結論から言えば、とっても美味しかった〜っ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
個人的には上海の日系ラーメンで久々の大ヒット❤
スープは勿論こってりしているし、ガツンと来るんだけど、しつこ過ぎない。
口当たりはさすが「家系」を思わせるのに、後に引かないのでペロッと食べられるの。
腰がある太めの麺がこってりスープと良く合ってるし、
全体の量が飲んだ後でもペロッといけそうな感じで丁度いい。
(男性だとラーメンのみでは満腹になれないかも…)
コノ日は勿論、全部乗せとかではないので、
トッピングもバランスよく、非常にまとまりのある美味しい一杯だった。
かつて若かりし頃に、ソノ重さがしんどくて途中で根を上げた家系ラーメン。
コノ日は、あっさりと平らげた。
もしかすると、家系ファンにはやや物足りない味なのかもしれない。
でも、少なくとも今の私にとってはとても美味しいラーメンで、
個人的観点では上海の日系ラーメンBEST3くらいには入るなぁ。
っていうか、横浜の総本山●●家よりも好きなんだケドwww
●●家って,,,脂ギッシュなスープをぶっかけられた過去は置いたとしても、味も雑だよね(笑)?
ワタクシは、濱之家の方が好きかも。
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