2日目の夕食も結局...

杭州2日目(1月1日)の夕食タイムが来てしまいました…。

ワタクシは一つ前のブログで書いたように、なんとかお腹をすかせようと
お部屋のお風呂でせっせと半身浴に励みまして、

コノ夕食を楽しめる状態までお腹を回復させることができたーーーーーっ(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!

なんのことはない…


食い意地がはっているだけwといえる…。


夕方までアフタヌーンティーを楽しみながら、
家族と夕食の相談などしていたのだけど,,,
ワタクシも杭州となると全くの素人でお店など全然知らないわけで
家族から頼られても困っちゃうのネ〜。

ということで、ホテルのコンシェルジュのお兄さんにおススメレストランなど
聞いてみたわけでゴザイマス。

すると…


(我々がコノ前夜食事を楽しんだ)金沙厅以外ならば、Amanfayunのレストランがいいと思う。」

というお答えでございまして。

まぁAmanfayunも高級リゾートホテル。
他のホテルのレストランにわざわざ出向いても、恐らく内容もクオリティー
さほど差はなかろう…ということで、
前日同様、こちらのFour Seasons Hangzhou at West Lake金沙厅
食べればいいじゃね?
実際、とっても美味しいんだしね〜ということで話がまとまり、
結局2日続けて

金沙厅(西湖区灵隐路5号杭州西子湖四季酒店1F)

で夕食をとることに。

ワタクシ個人としては…
お金を気にせずにビールがんがん飲みながらクダ巻いていられるような所の方が
落ち着くのだケド、

今回ばかりはせっかくの年末年始のお休みにわざわざ日本から来てくれた家族の
要望を優先するということになった,,,というのが内幕であったりする。

コノ日も、
前日いらっしゃった日本語ペラペラな服務員さんがいち早く我々の存在に気づいてくださったのだが、

またまた注文内容でもめる食いしん坊ファミリーの面々。

実は、前日の夕食時に家族の1人がどーーーーーしても食べたいと言ったメニューがある。
コノ前日は服務員さんに
「ソレは量が多いから、他に何も食べられなくなります!」と一刀両断されてしまったのだ。

だが、家族は諦めきれなかったようだ。

今日こそはソレを食べる!!いいよね??

と鼻息荒く私たちに同意を求められるんだケドw

まぁ…ワタクシ含めみんな胃が疲れているのでなんでもいいよぉ〜モード。

そして、例の服務員さんに前日同様ソノ料理を注文しようと試みるも…。

「だから〜コレは量が多過ぎるよ!昨日も言ってたけど!」とやや呆れられてしまったりしてw

家族は腹をくくって服務員さんの言葉を遮るように訴える。


「コレだけしか食べなくてもいいんですっ!!!」

ま…何がそこまで魅力的なのかは家族ながら不明だが、
とにかくどうしても食べたい気持ちは服務員さんにも伝わったようで…w

「分かりました。じゃあ半分の量で作ってもらうように私がシェフに言います。
 私が言えば、シェフもそうしてくれるはずデスから。」



…んだよっ!!


やれば出来るんじゃないかーーーっ(´▽`)♪ '`,、'`,、


そうした紆余曲折を経てたどり着いたメニューがコチラ…


古杭扁头老鴨汤(398元=約6,715円 今回注文はハーフなので恐らく200元くらい)

本来は鴨が丸々1羽入ってくるスープなのだそうで、
鴨を一羽、4人で食べるというのはしんどいだろうという服務員さんの忠告があったわけデス。

実際目の当たりにしてみると、ハーフサイズなせいもあるのか
我々食いしん坊家族としてはさほどボリューム過多にも思えない量w


(´∀`*)フフ,,,


それにしても,,,





ウマいなぁ〜〜〜〜っっっ!⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾



なんというか、チキンスープよりもコッテリしているが、
豚骨スープよりはアッサリしているような….

濃厚なのに重過ぎず、ぐいぐい飲めてしまうスープ


コレは粘り勝ちでハーフサイズを勝ち取った(?)家族に感謝でゴザイマス。
鴨の身も、当然半羽分程度入っているのだケド我々食いしん坊ファミリーに
かかれば大したことのない量。

服務員さんが何故あんなに注文を受けるのを拒んでいたのか
さっぱり分からない勢いで食べていく家族達…

飢えた子かw?


値段の割には見た目の派手さには欠けるものの、
実際,,,コレは日本ではなかなか食べられない代物だと思ふ。

食べながら、

このスープでラーメン食べたいなぁ…と思ってしまったワタクシは

多分一生お金持ちになれないのだろうw




コチラのスープをハーフにしたおかげで他にも色々注文できた。


冰烧三层肉(128元=約2,160円)

個人的に大好きで「豚のカリカリ」と勝手に呼んでいる料理♪

豚の三枚肉の皮の部分がカリッとしていて、口に含むと
そのカリカリ具合と肉のジューシーさが溶け合う最高の食感が味わえる食べ物!

一緒に出てくるマスタードをつけて食べると
脂身の甘さがキリッと締まって脂っこさを一瞬忘れさせてくれるのデス。

そしてソノ脂っこさを忘れているうちに食べきってしまうのがポイント。

ワタクシにとってコレを食べる時というのはドイツソーセージを食べる時の
印象にとても近いのだ。

ソーセージの皮をプリッと引き裂く自分の歯の感触…
そしてその後に口の中で溢れ出す肉汁。

やっぱりソーセージもマスタード必須なのは、
アノ脂っこさをキリリと引き締めてくれるからなのかもしれない。

などとちょっと勝手な妄想をしながら…次の料理(笑)

汤泡百合木耳(38元=約641円)

キクラゲも百合根も日本よりグンと身近な中国ならではのメニュー。
上品な香辣味が濃厚スープや豚の三枚肉の脂でギトギトな口内を
爽やかにしてくれる、名脇役でゴザイマス♪

蒜香生爆油菜心(58元=約979円)

アブラナの一種でしょうか?
中国野菜で形状が似ている芥兰(ガイラン)よりもクセがなくて
瑞々しい感じがしマス。
いつも書くケド,,,中国野菜は本当に炒め物によく合う…。

蟹粉豆腐(68元=約1,147円)

コチラはワタクシが上海で暮らすようになって大好物になった料理と
いうことで注文してみた。

他の料理と比較してみて相対的に値段がお安いのにはビックリしたのだけど、
お味は…


当然安っぽくない(° ꈊ °)✧˖°オホッ!


今まで上海でしか食べたことがなかったケド、
ココまで濃厚な蟹粉豆腐に出会ったことはない!と思う。
(現在までワタクシは上海蟹専門店に行ったことがないせいかもしれない。)

からして濃厚さが伝わる。
ここまでコッテリとしていると、黒酢が本当によく合うこと…。

前回家族が上海に来てくれた時は、意外とコノ料理を食べてなかったようで
初めて食べた家族はとっても喜んでくれた♪

同じものを美味しいと感じるのがやっぱり家族なのだろうなぁ。

今回の旅行は上海滞在期間から含め、

新疆料理、雲南料理、客家料理…など一口に中華料理といっても
チョイとだけテイストが違うものを多くセレクトしたので、
家族の反応はとても気になっていたのだケド。

蓋を開けてみれば、どれも口に合ったようで
やっぱり家族の好みって似通っているのかなぁと思ったりして。

そして、家族が一緒だと食べたくなるデザート…

绿茶木瓜雪媚娘(38元=約641円)

まぁ、なんというか雪見大福www

中身はメニュー名通りで、生クリームと緑茶ペースト&パパイヤが入ってマス。

前日にコチラのレストランで食べたデザートは、
さほど印象に残らなかったのだケドこの"雪見大福もどき(笑)"は
なかなか美味しかったデス〜

フワフワの生クリームも重過ぎず甘過ぎず、
マンゴー本来のこってりとした甘みも緑茶ペーストの渋さで緩和されていて
全体としては意外と軽い仕上がりなのがワタクシ好みでゴザイマシタ(´▽`)

二日続けて同じレストランで食事をするなんて
なかなかないのだケド、メニューが豊富な中華料理のお店だと
全く問題なしっ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

二日間とも楽しく美味しく食事ができたーーー!

せっかくの杭州旅行、ましてやワタクシにとっては2度目なので、
もうちょっと冒険したい(=街中のB級グルメなどもガンガン攻めたい!)気も
していたんだけど、美味しいもの食べてしまえばそんな気持ちもどこへやら〜( ᵅั ᴈ ᵅั)〜♬

勿論お高いのだけど、元旦デスし…ね?

ブログに書き起こしてみても改めて思う。

ホント、食べてるだけだな!コノ旅(° ꈊ °)✧˖°w

もうちょい、つづく...


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