初めての貴州料理〜黔香阁〜


貴州料理とは何ぞや?ガイドブックによると「酸味のある辛さ=酸っぱ辛い」のが特徴とな。

結構気になる。というか、かなり前から気になっていた。ので、突撃!私の晩ご飯!
デカイしゃもじはナイゼよ。

黔香阁虹中路×华光路 ウォルマート横)
※「黔」は貴州省の略称で「黒」を意味する。

上海に4店舗ある中で、我が家から一番近い虹桥店に行ってみる。



・・・実は。なめてかかっていた。


ガイドブックに載るほどの店とはいえ、虹桥店は「えーここ?」ってな場所。
すぐ入れるかと思いきや・・・ウェイティングスペースには人・人・人・・・

とりあえず待つことに。
この建物は、古い民家を利用しているそうで、ウェイティングスペースとなっている場所も
このきらびやかで細やかな装飾!清朝の頃からのものだそう。

TVが置かれ、番組で紹介された時の模様が流されているので、それを見ていると
あっと言う間。14組目の待ち順だったけど30分もしないうちに席へ。

酸汤乌江鱼(小 48元)

辛いのが好きだったらこれを足してね、とタレを別に持って来てくれる。
トムヤムクンのようで、トマトの味がかなりしっかりするスープ。
具材もたっぷりで、それほど辛くない。

かな〜り美味しい!(*^▽^*)

干锅牛蛙(68元)

カエルちゃんでゴザイマス。
骨が面倒だな、って思う以外はすっかりカエルちゃんを食すのにも慣れてしまった。
なんせ美味しい。こちらもスパイシーでビールに最適♪
カエル肉は、魚と鶏のいいとこ取りなんて説明されるけど、本当にその通りだと思う!

椒盐石丁鱼(58元)

魚のフライなのだけど、スパイスとココナッツオイルの香り。
そのココナッツオイルらしきもののおかげなのか、甘く感じる。

そして、魚も身がホロホロっとしていて本当に美味しいの!!!頼んで正解っす。

酸豇豆炒肉沫(28元)

豇豆は”ササゲ”、漢字でこう書くって知ってた人〜?
私は知らなかった・・・

ひき肉とササゲの酸っぱ辛い炒め物。これもおツマミに非常に良いのだ。
はずれなし!

贵阳肠旺面(16元)

大きめなお茶碗サイズ。
上にある四角く赤黒いのはなんかの血を固めたもの。
レバーに比べると匂いも少なく、ツルンとしていて食べやすく、美味しい。
初挑戦だったけど、あっけない程にすんなり食べられた>血の固まり。
麺も日本のちぢれ麺のような感じでいわゆる中国で普通食べるヤワな麺とは全然違うし、
スープもとても美味しかった。


なんだか、私・・・大絶賛じゃない?貴州料理。いや、本当に美味しいの。

そして、食べきれないこの量(勿論、打包)とビール大瓶3本とソフトドリンク2杯を込みで、

なんとなんと284元!(=3,515円/2人)

激混みなのが分かるわ、こりゃ。上海に美味しいもの数あれど、
やっぱり中国人が並ぶほどのお店は”安くてうまい”のだ。

実はこの日は、このお店の名物料理を食べていないので、次回が楽しみ〜。

いつも週末に行くマッサージ店からも近いし、なんだかいいお店に出会ったなぁ・・・幸せ。


あなたの1ポチがあずきを救う!ランキングに参加しています。よろしければクリックお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村