衝動買いの悲しい結末

前回から続きます。

さて。东台路古玩市场で、ほとんど一目惚れして購入してしまったこちら。

かわいい顔してる。うん。
急須なのだけど、この豚ちゃんの鼻の部分からお茶がでてくる形。
それもかなりかわいい。でも！使うには汚過ぎ〜。

ということで磨いた。
綺麗になったら、なんだか表情まで違って見える♪
恐らくアンティークに見せるために煤をこすりつけていたと思われ・・(＿´Д‘)
（定かではないけど）

さて、こちら。始めは200元（＝約2,470円）！！などとかなり吹っかけられた。高過ぎ！

すぐに160元に下げてきたけど、心の中では50元くらいのものなのかと思ったので、
あれ？ってくらい高い。
取り敢えず、その半額の80元から交渉、100元以上は出したくなかったので、
90元（＝約1,112円）にて決着。

で、Andyに、古玩市场これ買ったの〜と見せてみた。

いくら？というので90元って言うと、「はあぁぁ？なんでそんなに高いの？20元かと思った！」

・・・・・( ´△｀) アァ-まじで？

で、淘宝网でいそいそと検索するAndy・・・そして、「ほらっ」とドヤ顔で見せてくれた。

そこにはまったく同じようなものが、なんと38元！で売られていた！（’_’、）

ぼられ過ぎぃぃぃっ！

だって、最初200元って言って来たんだよ！コレコレかくかくしかじか・・・・と話すと、
「まぁ外国人だからね。ああいう所だとね、中国人には売らなかったりするんだよ。」
だとか。

でもどうして日本人だってバレるんだろう・・・
買う前日本語話してないんだよ？と疑問を投げると、「値段交渉の時はどうしたの？」と　Andy。
そりゃ、「多少钱(duo1shao3qian2）？」って聞いたよ、もちろん。

「ほら、外国人！」とまたドヤ顔のAndy。
「ボクだったら”多少钱”は、”どぅあちぇん”くらいな発音だね。」

うう・・・（；´д｀ ）やはり、その時点でバレるのか・・・
あまりにショボン（；_；）とする私に、
Andyもさすがに「いや、90元でも差不多だよ！なかなか！」なんて慰めてくれたけど・・・
38元なんていう実態を見てしまうと、悲しいし、なんだか価値がなくなっちゃった感じだし。

でも、その場の勢いっていうのか、買い物にはそういう衝動って必要。
一日考えよう・・・なんて時間を置くと、大体のモノはいらないモノだったりする。
そういった賢い買い物もいいけど、こういう衝動買いもいいもんだ！特に海外では。
なーんて、自分でも慰めてみるのである・・・ううっ(ToT)

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