女性の服装から考える日中のバブル時代
日本のバブル期の頃、私は片田舎の中学生で、
「バブル」=「テレビで見るジュリアナ東京で扇子振って踊るボディコンギャル」という
ことでしかなく、何がなんだか分からないまま「崩壊」というニュース。
私の中では、時期的に、昭和の終焉=バブルの崩壊みたいなイメージで・・・
どうやら、実態のないものに巨額なお金が動いていた時代だったらしい?というのが
今の漠然とした理解。
さて、「中国バブルは近く崩壊する!」と言われて数年。
ここ上海で女性の服装を見ていると、なんだか中学生だった私にとっての、
日本のバブル期当時のオトナのおねえさん達の服装と完全に一致してしまうのです。
鮮やかな色、肩パットで尖った肩、ミニスカート・・・・
違うのは太くない眉毛(そもそも上海では化粧っけがない上にそもそも毛が薄め?)と、
前髪がトサカじゃないことくらい。
景気がいいと、やはり女性は派手な服装になるのでしょうか??
日本に帰ると、空港から都心に向かう電車の中ですでに、「色が暗い・・・」と
感じる・・・
成熟がゆえの落ち着いた色の選択と分かっていながらも、事実景気が好転するニュースが
皆無の日本を見ると、中国の好景気もまだまだ持ちこたえちゃうかもね。。。なんて。
経済成長率の鈍化とは言え、成長率はまだまだ高い中国だし、本当に、
「世界の工場」から「世界の市場」に完全に上手に転換出来たら、手強いよな〜なんて、
黄色いトップスに、鮮やかな黄緑のカラーデニムで歩くマンション内の女性を見ながら
考えた次第です。
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