上海の女の子は強し!

少し前の話ですが、Andyとその彼女とランチに行く機会がありまして。

ちょうどお昼頃にAndyの中国語レッスンが終わったので、
日頃の感謝をこめて、たまにはランチでもごちそうしようかな・・・?なんて
思って声を掛けると。。。「彼女も誘っていい?」・・・!!!!

中国では、誘った方がお金を払うのが常識、ましてやこちらは年長者なので
もともと、ごちそうするつもりだったものの、人数増えるんかいっっ!
相手も、決して割り勘じゃないことを理解した上での、この遠慮のなさ・・・

さすが中国。ま、仕方ない。私はここでは外国人、とやかく言いますまいっっ。

そのまま初対面の彼女と現地で待ち合わせてお店へ。
中国では誘った人(=ホスト)が料理を選ぶのですが・・・ここはカジュアルフレンチの店。
ランチタイムは、いわゆるランチセットで、それぞれ前菜・メイン・デザートと選ぶパターン。
選ぶ間もお若い二人は、”うふふ、えへへ”な感じで楽しそう。

Andyも日頃の草食っぷりからは想像がつかないくらい、なんだか積極的に質問などしてきます。
ほほ〜・・・私にもこんな時期があったのかな・・・、いや、ないな・・・・

まぁいいや。頼むものが決まったようなので、スタッフを呼んで注文します。

”前菜は○○で、メインは○○で・・・”・・・・彼女が自分の分を頼み始めた時にウェイターの
イケメン西洋人が突っ込みました!

「あ、それはプラス100元ですよ、二人で分けて食べるサイズです。」

な、何?プラス料金とな???手元のメニューを見てみる。
ははぁ、この巨大なリブアイステーキね・・・
でも、二人分じゃあ仕方ない、他の物チョイスし直すよね?・・・・・と普通に思った矢先、
彼女は隣のAndyに「じゃあ、あなたと分ければいいわね?」的なことをのたまったのです!!!

アイヤ〜!!!

Andyもせっせとメニューを選んでいたくせに、「ああ・・・まぁいいよ。」な展開。

・・・思った通り、やっぱりあんたは草食男子だよ!

しかも、しかもプラス100元のものを臆面もなく頼むとは一体なんやねん!!!!
ホストのこちらとしては、彼女はおまけなんだぞ!!!遠慮ってものはないんかいな?

な〜んてのは日本人の感覚なんでしょね、やっぱり。
別料金の飲み物も当然頼みます。「あ、水でいいです〜」なんてことはなかった。(T0T)
加えて、デザートタイムに「コーヒーいる?」って聞いたら当然頼んだ・・・

・・・二口しか飲まなかったのに・・・

まぁね、出された物は残すのが美徳とされる文化なので、それがいやなら誘っちゃいけないんですが。
典型的日本人のワタクシとしては、彼氏に相談せずに自分で決めたメニューで押し切る姿、
ランチセットは一人通常158元なので、プラス100元っていうのは6割増!・・・ってのも
全く気にしない姿、飲みもしないコーヒーをとりあえずオーダーする姿、それを支払う私に
対する”当然ですよね”っていう姿・・・・お〜これぞ中国という国そのもの!と思いましたわ。

アメリカさんと相通じるジャイアニズムね♪


その次のAndyの授業、「先日はありがとう。おいしかったし彼女も喜んでたよ♪」みたいな
言葉が聞けるかと期待した私は、やはり日本人なのでした・・・・
ああ。当然そんなものはないですよ・・・それが文化の違い。仕方ない。

・・・・でも次回はマックにするよ・・・ごめんね、小さい日本人で・・・
”もったいない”の国の人なんです、私は。

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