死ぬまでに行きたい絶景レストラン@三游洞


9月28日

前回から続きマス。

三峡クルーズに出発するために、客船にチェックインした後、
一度下船して近場で夕食をとることにした。

コノ三峡クルーズはココ宜昌から重慶まで4泊5日の船旅となるのだが、
1泊目は宜昌の新世紀码头で停泊したまま過ごすことになる。
チェックインは17時〜22時の間に済ませるように言われていて、
我々は17時半くらいにチェックインしていた。
このままココで一泊し、翌朝6時に出航するという。

船内で夕食を取ることも可能だというが、ソレは別料金になるし、
これからしばらくずっと船内の食事になるので、ソノ前に陸での食事(笑)を
しておきたかったのだ。

この埠頭に来るバスの中から素敵な場所が見えていて、
愉快な仲間ちゃんと満場一致でそのレストランに決めていた。

放翁酒家(三游洞近く)

ココ、実は、、、只者じゃなかった!

ものすごい場所にあるの!!

ってコノ写真では既に暗いので分かりにくい・・・

ってことで、ネット上のお写真をお借りしますと、

こんな崖に沿うように建てられているレストランなのでゴザイマスっ(⑅∫°ਊ°)∫


↑ 俯瞰だとそのスゴさがより伝わるかと!!(公式画像お借りしました)

入口のホールから服務員さんに導かれて歩いて行くのは……

まさに崖沿いにせり出て設置されている廊下デス!

ソノ先に待つのが

これまた洞窟の中?と思わせるような特別な空間。

ワタクシ達は、何の事前知識もなく,,,,,
単純にバスの中から見かけて「いい感じー♪」というだけでココを訪れたわけだが、
今回ブログを書くにあたって調べていたら、このレストラン、

日本のネット上では「死ぬまでに行きたい絶景ポイント」として紹介されてた(笑)

まぁ、行った当時はそういう有名な所だとは全く知らず、
予約もなしだったので外にせり出た(恐怖のw)テラス席には座れなかったし、
そもそもが暗くて何も見えなかったせいか、そこまでのレストランだとは
思っていなかった。

まぁ少なくとも「死ぬまでに行きたい絶景ポイント」として楽しむのであれば、
周辺がよく見える明るい時間帯に行くべきレストランでございましょうw

ま、事前知識はなくとも、なんだかすごい雰囲気のレストランだというのは
さすがに感じていたので、通りすがりにいいお店を見つけたものだ♪と
それなりに興奮はしていたのだケド、21時までに船内に戻ってオリエンテーション
聞かなければいけなかったので、さほど雰囲気を楽しむこともなくさっさと食事モード!

前日に出会った湖北省のビールでカンパイ✨
このレストランがそんなに特別なものとは知らなかったので、
どちらかと言えば、スイートルームにアップグレードしちゃったね♪
っていうことで盛り上がって飲み始めた。

キクラゲの和え物

上海でもよく食べる、ピリ辛黒酢が効いたアノ味だ。

いわゆるニラ玉

コレが何故だか妙にウマい
ニラが細かく刻まれているので食べやすいし、塩気と卵の甘みが
やたらとマッチしていて、せっかく長江そばのレストランなのに
どうしてコレを注文しちゃったんだろ?っていう我ながらの疑問を吹っ飛ばしてくれるウマさ(笑)

本当は、やはり長江で獲れる魚料理が食べたかったのだが、
時価のものが多いし、どうしても一匹単位で注文しなければならないので
2人には多過ぎるので断念して、服務員さんオススメの鶏料理にしてみた。

ケド・・・コレもデカイじゃないかーっヽ(゚Д゚;)ノ!!

まるまる一羽かよっ!おカシラ付きかよっ(ノ゚ρ゚)ノ!

でも、服務員さんが解体して下さるので、なんとか食べやすくはなる。

コチラは鶏をさらに鶏スープで煮込んだようなお料理。

なので、とにかく鶏のうまみがめちゃくちゃ詰まってる!
鶏のダシの味わいを存分に味わえるし、お肉もホロホロッと柔らかくて最高だ

だが、旅行中なので打包できないのが残念でならない。
どう考えても食べ切れない。
服務員さんが、2人ならコレ大丈夫よ♪おすすめよ♪っておっしゃってたケド、
大食いの我々でもムリですからーーーーーっ∩( ✧Д✧)∩

白魚豆腐

大好物のお豆腐の上に、白魚が乗っかって蒸してあるもの。
豆腐好きなせいもあるケド、コレが一番美味しかったーっ

中国の蒸した魚の味付けに使われるちょっと甘みがあるような醤油ベースの
ソースがかかっていて、淡白な豆腐と白魚なのに完璧なご馳走になってる♪

打包できないことを考慮して、コレでも控え目に注文したつもり(笑)だったのに
結局食べきれなかった。

お会計はビールも6本くらい飲んで2人で257元(=約4,950円)

宜昌でコレはさすがに観光地価格、絶景レストランならではの高額なのかもしれない。

が、味は間違いないし、上海だったらお安い部類の値段だろう。

昼間だったらちょっと怖いくらいの絶景が望めるのだろうと思う。

帰り道もやはり

コノ崖沿いの回廊を戻る。

正に崖の中と外を使った独創的なレストランで、
それに甘えずに料理も非常に美味しい

まさか、「死ぬまでに行きたい絶景ポイント」に挙げられるようなレストランだとは
つゆ知らず、たまたま立ち寄ったのだが、知っていればもっと早い時間にココに来ていたのに。

船に戻らなくてはいけない時間の問題もあったので、
慌ただしく過ごしてしまったことが、今となっては残念だが、
コノ時の我々は、これから始まる船の旅の方へのワクワクが大き過ぎて
「死ぬまでに行きたい絶景レストラン」を軽視してしまっていた。

今後このレストランを訪れようとして、万一コノくだらないブログに
出会ってしまった方は、
ぜひぜひ!!昼間の時間に訪れることを強くオススメする所存でありマス!

・・・つづく

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