大草原の小さなおうちでいただく絶品ランチ



5月5日 香格里拉

前回から続いております。

纳帕海でヤクをさんざん眺めた後、次に立ち寄ったのが・・・

コチラだった。ちょっと一休み、ということらしい。

ちょうどお昼時だったし、ココで食事することになるのかな?
と思いきや、ホントにちょっと休憩だけのようで、
ドライバーの小马は、顔馴染みらしいお店の方達とペラペラおしゃべりをしてる。

本当にそのまま再出発しそうになったので、
愉快な仲間ちゃんと相談して、「ココで食事がしたい!」と言ってみた。

だって、

こんなにチベット感満載✨✨✨

そして、こんな風にお肉を焼いているソノ香りを嗅いでしまったら、

もう我慢できなかったんデスものっ(*'∀'人)*+

こうして、中へ・・・

と言っても、

え?ココって客が立ち入ってよい場所?厨房じゃなくて?
みたいな所に連れて行かれた。

我々は外の席とか例のテントとかで気持ちよく食事したかったんだケド・・・
でもコノ時期でも肌寒い香格里拉だったから、お気遣いいただいたのだと
思うことにする。

最初にヨーグルトのようなものを出してくれた。




コレ・・・




牦牛(ヤク)のお乳で作ったヨーグルト




超〜美味しいのっლ(´ڡ`ლ)




普通の(いわゆる牛から作る)ヨーグルトよりも濃厚な気がするのは
牦牛(ヤク)のお乳だからなのか、単純にコチラで手作りされているからなのか?


↑ ヨーグルトが入った大きなバケツ!涼しいので常温で大丈夫なのかな・・・

コチラの女将さんが毎日手作りされるのだそう。
毎朝、飼育している牦牛(ヤク)のお乳を絞って私が作ってるのよと
おっしゃってた。

ザラメを自分の好みで足しながらいただくのだケド、
そのままでもベースが濃厚なので口当たりはよくて
酸味を楽しみながら完食っ(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧

このヨーグルトを食べていたら、外をフラフラしていた小马が戻って来た。
さすがに馴染みらしく、勝手にやかんからお茶をついでくれたりして。

で、ソノお茶が・・・

酥油茶ーーーっ

いわゆるバター茶、バターにお茶を混ぜて塩気を足したもので、
チベット族が好んで飲むものとか。
ワタクシも香格里拉に来る前に色々と調べていく中で
バター茶の存在を知り、ぜひとも飲んでみたいと思っていたので・・・

ココであっさり、しかも日本でいう緑茶のようにサラッと出て来たのが
とっても嬉しかった。

飲んでみると、本当にバターの味がする。
北海道のバター飴が液体になって、甘みを抜いたような・・・そんな味。

もっと油っこくてギトギトしたものを想像していたケド、
意外とサラサラッ〜と飲めちゃうのね。(カロリーは絶対高いと思うケドさw)

ヤクヨーグルトとバター茶と、チベットっぽいものが続いて、
愉快な仲間ちゃんもワタクシも大感激していると、
今度は小马がパンのようなものを渡してくれた。

ちなみに小马ったらワタクシだけにくれたのっ(° ꈊ °)オホッ!
美人は得だわ〜!←(゚Д゚)ハァ?食い意地張ってるように見えるだけじゃね?
もちろん、うらめしそうな愉快な仲間ちゃんにも
ワタクシの方からさらに半分に割ってさしあげましてよっ!

ナンのような皮でお肉の餡が包まれているもの。

コレがまた、めっちゃウマいのだっ(*´ω`*)

表面はサックリ、中はふわっとした皮がソレ自体に塩気と甘み両方あって
中身なくても美味しいと思う。
そこに肉まんの餡みたいなのが入ってる。

なんていう食べ物なのか小马に聞いたら、
「包子」だと言われた。そのままじゃん。
もっとこう、チベットっぽい名前とかじゃないのね……つまらんw

そして、いよいよメインイベント✨




どどーんとっ!!






烤牦牛肉(ヤクの焼肉)

我々、丽江からずーっと毎日必ずヤクを食べてマス(笑)

ヤク、ヤク、ヤク、ヤク、ヤク、ヤク、ヤク・・・

ヤクまみれ、どっぷりハマってるw

そして、コノ日のこのシンプルな焼き肉が

なんともウマい!激ウマーーーーーっლ(´ڡ`ლ)!

柔らかくて、噛むと口の中で肉汁がじゅわ〜って出てくる。
スパイスの加減もばっちりで、次から次へと箸が止まらない。


更に辣酱粉マシマシでもウマー( ・∀・)

実は後日、愉快な仲間ちゃんとコノ雲南旅行を振り返った時に、
一番美味しかったものとして2人同時に挙げたのが、ココの烤牦牛肉だった♪
ホテルのレストランよりも美味しかったんだもん。

願わくば・・・

ビールと一緒に食したかったケド・・・(;´༎ຶД༎ຶ`)Ʊ”-ʓ

コノ牦牛(ヤク)も、自分たちで飼育しているものだそう。
ものすごく新鮮なんだろうな・・・


↑ ドアの隙間から見える放牧された牦牛たち

コノ日のランチはコレで2人合わせて90元(=約1,800円)

安いのか高いのかよく分からないが、満足度は間違いなく最高だ
女将さんの優しそうなお顔や大草原を眺めながらの解放感が
何よりの調味料だったのかもしれない。←いや〜良いこと言ったw


山荘の女将さんと♪



さて。

食事後に、トイレをお借りした・・・







小石がゴロゴロしている斜面を下らないといけないので、
切羽詰まっている状態でトイレに行こうとすると転げ落ちそうな過酷な立地w

トイレまで手作りなのか?と思うくらい、石を積んだだけの素朴な佇まい・・・

中は男女分かれているのだが・・・

もはや当たり前になってきたが扉がない、そんなニーハオトイレだった。







もう、男女分ける意味なくねw?

思えば丽江の一本川トイレなど可愛いものだったのだ。

ちゃんと扉はあったのだからw

大草原の小さな・・・ニーハオトイレ(笑)

こうして、ワタクシのローカル耐性はまたステップアップしちゃったのでゴザイマス♪

・・・つづく


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