田舎を見直すきっかけをありがとう


上海に暮らし始めた当初は、やれ浦東だー、やれ外灘だーと
キャッキャしながら出掛けたもんだが・・・

4年も経つとね・・・そんな情熱もなく。

なんせ、30歳超えてからの4年つーのは、結構・・・
年々”老い”っつーのを感じるわけだ
”老い”というのはアレだ、どんどん人を保守的にさせるわけよ。
なので、冒険心・探究心…...そういうものを失って行くのだ。

なので、ここ最近のワタクシにとっては静安寺ですら、遠出の域になっている。

でもね、七宝から静安寺ってのは、”実際遠い”のよ。
静安寺にお住まいの方が七宝に行くってなったら気合い入れるはずよ!
さらにワタクシ、七宝とはいえ莘庄との中間くらいな微妙なところに住んでて
バスに乗らないと最寄り駅に行けないし。

なので、静安寺近辺のお店に行くって言ったら、かなり熟考するわけ。

____だから、コノお店については、熟考の末に是非行ってみたいっ(*'(OO)'*)ブヒ
と思って意気揚々と向かったわけで、かなり気合いが入ってたのだ

袍记老成都烧菜面馆(万航渡路×北京西路 万航渡路123号)

辛いものをこよなく愛するワタクシは、
コノ「成都」を冠した店名にはもれなくフォーリンラブするのデス。

コチラは、串串香と麺が楽しめるお店なようで・・・( ๑´艸` ๑) ムフフ〜
最後は辛い麺で〆ちゃうぞっ!と気合い十分♪

まぁ・・・最初はビールのおつまみをいくつか注文していく。

口水鶏(24元=約469円)

コレはうまかったーっヽ(*'(OO)')ノ゚

花椒が効いていて、重めのこってりとした味。
コノ重さがビールによく合うっ

ご一緒した愉快な仲間サマとも、コレは期待が持てるお店だ!と
テンションがますます上がる〜っ↗

红油抄手(16元=約312円)

当然!重辣で注文しておりマスが・・・
一見、全く辛くなさそーね。ってことで混ぜ合わせてみると、

よしっ(๑•̀ㅂ•́)و✧ いい感じじゃないのっ!!





ところがデスね・・・






コレがホントに重辣デスカ?っていうパンチの無さ。

ワタクシの中ではこういうのをピリ辛っていうんデスケド??


ご一緒していた別に激辛フリークではない愉快な仲間サマですら、
「辛くないじゃん!?」って驚くくらい、辛くないんだもん。

コノ辺りからどんどんテンションが下がっていくのでゴザイマス・・・

成都酸菜魚(28元=約547円)

酸菜魚食べたかったの。酸菜=高菜漬けね。
高菜漬けの塩気&唐辛子の味で軽く煮たお魚料理で、けっこうハマる味。
おウチで出前で注文して食べたりしてたケド、お店で食べるのは久々で
これまたかなりワクワクしていたのに・・・

先に箸をつけた愉快な仲間サマが、

「うーん、辛くないよ?」

「・・・ていうより、あまり味がしない」

なんて言うのっ!ズガビ━━Σ(ll゚艸゚ll)━━━ン!!

味がしないってことはないだろーが?と思い、ワタクシも食べてみたところ、





うん、なんだコレ。味しねー…….。





一応唐辛子見えてるのに、ピリともしないし。




ほのかーな塩気だけでいただく煮魚って感じか。微妙・・・


成都の名を冠していながら、コレでいいのか??


串串香(锅底10元、串は1本1.5元〜3元)


まーコレも不思議なくらいに辛くない。




赤いのにネ!!




そんでもって、スープの絡みが悪いのかなんなのか・・・やはり味が薄い。





でもね、ワタクシほくそ笑みましたわ(ી(΄◞ิ౪◟ิ‵)ʃ)





コレばかりは、田舎の勝利かもしれんとねっ☝




どう考えても、ワタクシの愛する龙茗路にある渝舍重庆面の方がウマい。

成都重慶は違うケドも、それにしたって串串香のレベル違い過ぎ。

本当は、最後に麺を食べるつもりだったケド、
どう考えても期待できないので別の店で飲み直そうと店を出た。


ま、あくまでワタクシの個人的な感覚では物足りないお店だったケド
大众点评ではなかなかの高評価なご様子デス・・・

↑ 都会ッ子はかわいそうね〜。龙茗路にもっとウマい店がゴロゴロしてるのにw


・・・さて。

お口直しだヽ(•̀ω•́ )ゝ✧ってことで、久々にBar SiSに行こうと思ったのだケド、
よく考えたら。。。。。コノ日は日曜日でして。
Bar SiSは日曜日お休みなのよね……(泣)

ってことで、そういやSpoonっていう日本人に人気のお店もこの辺りにあるはず!
そこへGO〜とばかりにスマホで場所を検索して向かったのだケド・・・
コチラも日曜はお休みなのかやっておらず。

結局、「困った時はオギるべし。」

・・・という教訓を元に、小木へw


小木はいつだって、安定のおいしさ・・・(2015年4月末をもって閉店されてマスが)

_______いやはや、コノ日の新たな教訓は、

「都会に期待し過ぎてはならぬ」デスな。

イタリアンとかフレンチなどをいただくには七宝近辺はまだまだ力不足で
都会に出張らないといけないと思うが・・・
中国料理ということでいえば、七宝近辺でも負けないわ!!

ってことで、結論は”田舎万歳っ”(⑅ n´∀`n)←ヤケクソw

そういう意味では、コノ日の袍记老成都烧菜面馆には感謝しないとね。
七宝見直し隊のワタクシに新たな希望を与えて下さったのだもの皮肉かよw!

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