今頃「オペラ座の怪人」の話題
信じられますかーー？
私ブログでまだ1月のこと書いてんだぜww
まぁ…
もともとネタがたまり過ぎて書くのが遅くなっていた上に
1ヶ月くらいブログを放置したせいもあるんだが。
それでも書くのはコレはあくまでワタクシの「上海の記録」であるから。
ということで、こんなステキな夜のことは書いておかなくちゃ♪
ステキな噴水が迎えてくれたコノ場所...
沢山の人達が笑顔で吸い込まれていく場所…
ソノ中の1人になれたことだけでテンションが上がっていたワタクシめ…
1月18日は、、、
そう！
Phantom of the Opera（邦題「オペラ座の怪人」）を観に行ったのだ！
日本で劇団四季のものを観てすっかりコノ世界観にはまり、
とはいえブロードウェイなどにはそうそう易々とは行けないので
映画版をDVDで繰り返し観ていた”Phantom of the Opera”が上海に来るという
情報を得て、「絶対に観に行く！」と心に決めていた。
のだがw
どうせ観るなら良席がいいわ〜と思うと、
お金に余裕がある時でないとチケットが取れないしw
そうこうしている内に最終公演がどんどん迫って来てしまっていた。
本当は昨年の12月中に観に行こうと思っていたのだけど、
11月に問い合わせた際には既に希望の日のチケットは完売になっており
ソノ11月某日時点で空いていた夜の公演はコノ1月18日だったのだ。
勿論、ソレは前方席狙いだったからで、後方上階席だったら
たやすくチケットが取れたかもしれないが。
そして迎えたコノ日。
これまた”Phantom of the Opera”が大好きだという愉快な仲間様と
やってきた上海文化广场。
すっごいデスね〜、この劇場！
実際音響なども素晴らしくて、結構圧倒されマシタわ。
後方から全体の雰囲気を観るのがいいのか…
前方ならではの俳優さん達の息づかいや、演奏の迫力を楽しむのがいいのか…
コレは好みだと思いマスが、ワタクシは後者のパターン♪
開演前、ああ…あのシャンデリアがぁ！と思うと
こうしたセットを見ているだけで興奮してくる…。
※当然、公演中の写真撮影は禁止されていますので開演前に撮影したものデス。
幕間
演奏は中国人の方々っぽかったのがちょっと意外。
バックヤード含めて全てブロードウェイから来ているのかと思ってたので。
ロビーにはキャストの衣装が飾られていたりして♪
ファンにはたまらない演出がされてましたー！
ファントムの衣装はこれだけw
実際...コート脱いだり着たりするだけの変化だもんね,,,彼は。
コノ日のキャストの方々です。
第2のサラブライトマンになるかもしれません…。
※ちなみに、有名かも知れませんが、アノ「半沢直樹」の浅野支店長は
劇団四季の「オペラ座の怪人」でラウルを演じたことのある方...
公演は英語で、舞台横に中国語字幕が出るのデスが、
ぶっちゃけw
英語も中国語字幕もスピードについていけない(☝ ՞ਊ ՞)☝(笑)
勿論ストーリーは熟知しているのだけど、
細かい台詞まで覚えているわけではないので訳分からないことが多いながらも…
何故か泣いていた(꒦ິ⌑꒦ີ)
演者さんのチカラなのだろう。
そもそも、冷静に考えればファントムが一方的でおかしなヤツなんだ。
現実社会にファントムみたいなヤツがいれば、
それはすなわちストーカーじゃないか！
と思うのに、何故か…
ファントムに感情移入して泣いてしまった。
（劇団四季で観た時はハマったケド涙は出なかったのに…）
台詞の細々が分からないのに泣けてしまったのは、
ファントム役とクリスティーヌ役の演技と”歌”がやっぱり素晴らしかったのだと思う。
10代の頃はミュージカルの魅力がさっぱり分からなかった。
なんで突然歌い出すんですか？？はぁ？
フツーに台詞しゃべってよww
こんな感じに思ってたのに(笑)
今は歌にのせられた感情が理解できるようになってしまった。
今回は無理して高いチケット買って本当に良かったと思う。
「表情がある歌」を聴けて魂が揺さぶられる経験はプライスレス。
これこそが「歌の力」だと思った次第。
あれ？
そういえばどこかの国で年末にごちゃごちゃ口パクメンバーまで集めて
「歌の力」などというスローガン掲げたイベントやってなかったっけ？
そういうスローガン掲げるなら、歌詞が分からなくても
魂が揺さぶられるような...そんな人選してはいかがでしょ？
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