新年を祝う杭州の旅は…杭州名物「片儿川」で締めくくる!

さて。東京⇄杭州って直行便があるんデスね...

年末に上海入りして後に一緒に杭州旅行に来た家族は、
杭州から飛行機でダイレクトに日本に戻るそうで、
朝食バイキングを堪能した後にチェックアウトを済ませたものの
飛行機まではまだ時間がある。

といっても、ものすご〜く時間があるわけではないし
当然荷物が多いのであまり動き回る気もしないしということで、
ホテルに荷物を預けて、

バ○の一つ覚え「西湖散策(*´ω`*)」でもいたしましょうということに。

とはいえ、「いい景色」というのは、
見る場所や時間が変わるだけでまた違う景色を見せてくれるもので…

2日前の午後にのんびり散策した時とは違うルートを
ちょっと早足で歩きつつ見てみると、
まだ午前中の空気ということもあって新たな景勝地に来たかのように新鮮だったりして。

コノ日は1月2日。
中国人にとっては平日も平日…。
ましてや午前中ともなると、湖畔でご近所寄り合いのお茶会をして
べちゃくちゃしゃべっているおじちゃんおばちゃん以外は観光客も少なくて…。

比較的暖かだったとはいえ、やはりソコは冬の空気。
なんだかキリッと引き締まった冬の景色は、前回春に来た時とはまた違った良さがありマス。


↑茶館が船の形をしていたりしてステキ☆

この湖畔から車で5分も走れば、上海とさして変わらないような都会的な風景が
見られるというのもまた不思議で魅力的なところだと思う。

小一時間のお散歩を終えて、ホテルに戻り…
トイレなどを借りながらまた名残惜しくなる。


↑ホテル内のこうした窓越しに見る景色もまた格別デス...

いつまでも名残を惜しんでいるわけにも参りますまい…。
飛行機の時間もあるのだから。

ということで、最後の最後はワタクシの究極のわがままを聞いてもらうことにします。

ワタクシの究極のわがまま…ソレは。

「庶民的な食事で締めたいヾ(@°▽°@)ノw」

…まぁ家族は連日の中華料理&食べ過ぎで食い疲れ気味なれど、
なればこそ!

ササッと麺とか食べたいじゃ〜ん(´▽`)

と何故か元気一杯のワタクシw

ワタクシのお目当ては…
前回杭州に来た際に宿泊したブティックホテルで朝食にいただき…、
また今回の杭州旅行初日のホテルランチでも少し食べたアレ。

アレの名は「片儿川」。

前回初めて杭州に来てホテルの朝食として食べた時
特別な名前があるとは知らずに「なんだか知らんが、うまいぞ♪」と思っただけだった。

ソレと今回の旅行で再び出会い、ソレが「片儿川」という名前であることを知ったのだ。

「片儿川」とは、杭州を代表する麺だということも今回の旅で知った。

そうなると…

やっぱりそういうのはホテルで食べるより
地元民で賑わう大衆的な店で食べる方が美味しいんじゃないか?と思い至ったのだ☝

そう思うと”そういう”店で食べてみたくて
杭州版の大众点评(中国版食べログ的サイト)で「片儿川」を検索して
見つけた超有名店に最後に出向くことにした。

ソレがここだ!

奎元馆(解放路×中山中路 上城区解放路154号)

とにかく!「片儿川」と言えばココ!というくらい有名みたいで、
日本向けのガイドブックにも掲載されているそうだ。

宿泊していたフォーシーズンズでタクシーを呼んでもらい
行き先を告げる時にこちらのお店の名前を言ったら
「なるほど〜( ̄▽ ̄) ニヤリッ」な顔されたしwww

そして私達が着いてちょうどお店に入ろうとするタイミングの直前に
入店していったのは、正に日本人の若い女性2人組だったし!

広い店内にも関わらず、ランチタイムを少し外した1時半でもコノにぎわい♪

テーブル上のお箸入れや薬味入れなどに味があって老舗の雰囲気バリバリっす!

コレだ。

片儿川(12元=約202円)

改めて説明すると、
「醤油ベースのさっぱりとしたスープの中国ラーメンの上に、
 タケノコと高菜と豚肉を炒めたものがトッピングされている麺料理」デス。

杭州で一番人気の片儿川はコノお店のものといっても過言ではないそうで、
コノ日のワタクシは杭州No.1の麺料理と対峙していたわけだw

スープは、今までホテルで食べたものよりもさっぱりと薄味。
勿論、具材のタケノコと豚肉はしっかりとした味付けがされているので
一緒に口に運ぶとちょうどいい塩梅になる感じになってる。

ほほー…やっぱりおいしい

こういうのはやっぱり大衆店に限るのよん♪

とワクワクしながら麺をすくいあげてみる。

……(◞ ‸ ◟;)。

なんというか。

箸先にすくいあげただけで伝わってくる柔らかさ…(泣)

実際食べてみると、やはり柔らかめだ。
上海生活ももうすぐ3年を迎えようとしているワタクシは
中国ラーメンの麺のやわさには慣れて来てはいるものの、
今までホテルで食べたコノ片儿川の麺がコシのある平打ち麺だったので、
なんだか妙にがっかりさせられてしまった……。

今まで2つのホテルで食べたものは、麺にコシが残りつつも
スープの味が麺にまで染みていたので一体感があったのだけど、
コチラの場合は、麺がヤワいということだけにとどまらず

1.麺は麺らしい味しかせず,,,
2.ベースのスープは超あっさり
3.トッピング具材はしっかり味

というそれぞれがそれぞれの主張をしている感じ。

味の系統としては片儿川の醤油推しな感じはめちゃくちゃ好みなので、
コチラの老舗さんの三位一体ならぬ感じでも美味しくは感じた。

が。

なんというか。

初めて食べた時のインパクトを超えるものでなかったのが自分でも意外。
ワタクシは、絶対地元民絶賛のコチラの老舗の方が美味しいに違いないと
思って食べに来たわけなのに、初めてホテルで食べたものの方が印象がいいのね。

一種の刷り込み効果でございましょう。

多分杭州の大多数の方々はコチラの老舗「奎元馆」の味を支持するに違いないのだし。

”初の感動”を超えるのってハードルが高いのね、と改めて知ったコノ日。

他の家族はそもそも中国的ラーメンの薄いスープなどに慣れてないので
こうした感想を分かち合うことすら叶わないレベルの反応だったし。
↑私以外はお腹が一杯でイヤイヤ連れて来られたから…というのもあるw

とにもかくにも!

食い倒れたぜ〜〜〜っ=͟͟͞͞( ✌°∀° )

杭州に行ったのに、ソノ記録のブログはほとんどが食事w…。

ま、たまにはこんな旅もいいよね〜。と、

空港へ向かう家族の乗ったタクシーを見送った後に
上海まで高速鉄道で戻る道中の夢の中考えたのでゴザイマス。

ということで、新年またぎの杭州編、なんとか終了〜ヾ(o´▽`)ノ”

次回からは上海情報に戻りまーす♪
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