Andyの初任給でゴチになります♪

7月から会社員生活がスタートしているAndyの初任給の日は8月15日。

初任給が入ったら、Andyに中国語を教えてもらっている私と
もう1人の生徒さんに食事をおごるよ！と言ってくれていたスバラシイ先生w

ただ、そのAndyの勤務先というのが実は...
倒産寸前でリストラの一環として６月末に
社員の5分の4くらいをクビにしたという...ちょっと大丈夫？？な会社
だというのは聞いていたので心配していたんだけど。

案の定、Andyの初任給、しかも試用期間中につき2,000元（＝約32,000円）と
いう”たかだかの”金額が支払えないらしく(;;;´Д｀)ゝ…｡ﾟ.｡o.ﾟ｡
8月15日には初任給が入って来なかったそうで。

それでもとってもいいヤツのAndyは、
「もうお店も決めちゃったし、来週には給料支払われるはずだから！」
と、とある週末に予定通りご馳走会のお誘いをくれた。

うう、まだ23歳の若者なのに,,,,;｡+ﾟ(ﾉд･｡)ﾟ+｡::ﾟなんていいヤツなんだ。

ということで、まだ初任給も入っていないというAndyからのお誘いに
図々しくもホイホイとBBAが向かった先は...

農屋裏香（平吉路×虹梅路　平吉路8号）

上海語で「あなた」は「农（農）」なので
コノ店名は「あなたの家」という意味になるのだそうデス。。。

上海で色々なジャンルの中華料理を食べているのだけど、
いわゆる「农家菜（農家料理）」というものはまだ未踏の域だったので
実は私のリクエストでゴザイマス。（ホントに図々しい！w）

”穀物倉庫”という意味の席に案内されるものの、コチラはメニューがないのデス！

いや、正確にはいわゆる「冊子のメニューがない」というべきか。
店員さんに連れられて向かったのは...

こちら！
フードコート式？？というわけでもなく...

冊子メニュー代わりに、食材とメニュー名が書かれたサンプルが並んでいて、
その中から選ぶ方式。
服務員さんと一緒に見て回りながらアレコレ注文していきマス。

まぁココはAndyにほとんどお任せで、無事注文を済ませて席に戻る。

餐具が素朴でいい感じ〜♪

なんかの野菜（笑）の炒め物からやってきた。
紫がかった色のコノ野菜、スーパーでよく見かけるけど...
なんなのか分からないからおいそれとは買えず、今回初めて食べた。

野菜に甘みがあって、濃いめの味付けとよく合い美味しいの！
Andyに野菜の名前聞いたんだけど、もう忘れたw....o(｀ω´*)oｵｲｯ！

こちらは湯葉の中に根菜を入れたものを煮たもの。
味付けは鶏スープ系なんだけど、なんだか日本の煮物っぽい感じもあって
豆腐系が大好物なワタクシめのかなりタイプ♥ど真ん中！

口に含んだ時に、煮汁がじゅわ〜っと出て来るのが...

もう、たまらんっ(∩´∀｀)∩☆

続いては、

おー！馬鹿でかっ.....∑ヾ(;ﾟ□ﾟ)ノｱｱｰｰ!!

どれだけ大きいかと言うと...

他の料理や手前のご飯茶碗などを比較すると多少分かりやすいかと...
でも写真だと伝わらないんだな、コレ。
直径30cmは裕にあろうかという器は、高さもあるので、
なんだか食器らしからぬ風格w

さて。肝心の中のお料理は、红烧鱼头とかいうもので
Andyオススメの一品♪

文字通り「なんかのお魚の頭」が入っているのだけど、
太めの春雨みたいなのが山ほど載っているので写真では見えないw
（↑相変わらず使えないBBAだぜっ(´・ω・`)）

魚の頭なんて出汁を取るためにだけ入っているのかと思いきや
実際はちゃんと身もついていてしっかり食べられるのデス。

そして、これまた山盛りの春雨の他にトロットロンの白菜も入っていて
この二つに煮汁がしみ込んでいて...

とにかくウマ━ﾟ+.(･∀･).+ﾟ.━イ!!

こちらのお店がそうなのか、农家菜というのが全般的にそうなのか
今回初めて食べたので分からないんだけど、
とにかく味付けが濃い♪
私は関東の田舎の出身なので、この濃さはものすごく好きな味♥

ランチで良かったかも？白ご飯がススムの〜っ( ´艸｀)−★

とか言ってる側からまだまだ料理が来る！
Andy、初任給だからって頑張っちゃった？（ってまだ支払われてないという...w）

ホタテのガーリックソース焼き。
ウマいに決まってるよね〜。意外とコレは上品な柔らかい味で美味でござる！

ご飯がススム話題のすぐ後になんだけど...

これはビールが飲みたい♥ヾ(´∀｀*)ﾉ

あさりの入った中華風”茶碗蒸し”的なもの。

どうみても茶碗じゃねーだろーが！ヾ(○｀з´)ﾉ

そ、そうでした...いやあくまで料理の系統として申し上げたまでで...
細かいことはテキトーブログ第一人者ということでお見逃しいただければと。

日本の茶碗蒸しに比べると、醤油系の味もしっかりしてやはり濃い。
そのせいか、やっぱりご飯に合う♪
日本の茶碗蒸しは白ご飯のお供って感じはしないもんね。

この時点でもホタテ以外は全てまだまだお皿に残っている状態なのに、
まだ来た！

しかも...

こやつw红烧肉！

既に満腹な上に、この見るからにコッテコテな感じwww

美味しそうではあるけど、もうなんか「うわーっ...」って全員無言（笑）

箸をつけないのもなんだし、一つ頂いたケド...

コレハちょっと微妙...？
脂身が多過ぎてそれだけでもコッテリなのに、なんせ味付けも濃いので
一つ食べるのもやっとな感じ。
まだお腹に余裕がある状態だったらまた違った感想になったかもしれないケド。

ふーっ。
振り返るだけで満腹になりそう。
Andyもやっぱり中国人なんだなぁ。
もてなしの時には食べきれない量を注文するっていう...

さて、农家菜とは本来、
「郊外の農家の家で、そこで穫れたものを使って振る舞われる料理」
なんだとか。

上海も郊外に行けば、本格的な农家菜が食べられるそうだけど、
「食べる場所は汚いよ」とAndyがポツリw

私はこのお店の味付けがとても気に入ったし、七宝よりも郊外なんて!
行かなくていいや...（笑）

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