訳あり2度目のY2C2灘外樓...たっぷり愚痴つき

5月最後の日曜日。私は愉快な仲間サマと老码头にいた。
あるイベントに遭遇しちゃった...、まさにその前...

どうしても5月中に来なければ行けないお店にランチを食べにきたのデス。

それは...

5月二度目のY2C2灘外樓(外马路579号5楼)
(前回の訪問日記はこちらドゾー)

前回から1ヶ月と経たずにまた来た理由...最後に書きマス。


前回は1週間前くらいに予約して〜ってな感じで気合十分に来てみたら
お客さんが少なくて...どうやら予約なしでも全然問題なさそうだと判断して、
この日は予約せずに突入でゴザイマス!

やっぱり空いてる...雰囲気は相変わらずバッチリなんだけど。


日曜日のランチタイムだというのにお客さんは他に1組。
閉店しないか心配になるレベルだけど...
一日に一組、誰かが鮑とかフカヒレとかナマコとかを注文すれば成り立つんだろうな...
なんせ、その辺のメニューは3,999元(=約64,000円)〜!


前回同様ランチセットをお願いしようと思いきや

「今日はランチセットはありません」

...とのこと。どうやらお得なランチセットは平日のみらしい。
前回来たのはそういえば労働節のお休み期間中だった。
週末気分だったけど、週末ではなかったからランチセットがあったんだネ。

そういうことなら仕方ないのでアラカルトメニューからチョイスすることに。




取り敢えず....お茶。今回は福建茉莉银针(19元=約302円)ジャスミン茶系ね。

サービスで最初に出てくるものは前回とまったく一緒。


さて、最初の一品。

港式虾饺皇(エビ蒸し餃子 38元=約604円)

おいしー!(´∀`*)

...まぁこれが美味しくないお店なんて探す方が難しいくらいどこでも美味しいとは思うけど、
期待を決して裏切らない美味しさなのがうれしいポイントデス〜。

続いては

烧味拼盘(108元=約1,716円)

メニューの英語表記に4種のローストと書いてあったのに2種でご登場。

左はチャーシュー、右は私の大好物の豚を皮ごとパリパリに焼いたもの。

チャーシュー激ウマ( /^ω^)/ワーイ♪豚パリパリは翡翠酒家の方がタイプ♪かな...
さすがにこのレベルのお店だと私にとってはちょっとお上品過ぎるのかな...(;^ω^A ァセァセ




自制鴛鴦豆腐煲(58元=約921円)

豆腐LOVEな私としては前回来た時ランチメニューのセレクトの中でこの料理を選ぶか悩んだ一品。
前回は、せっかくお得なランチ、何を選んでも値段変わらないんだから、
豆腐より肉か魚でしょ?(笑)と思って注文しなかった...そんな思い出の一品...(笑)

鴛鴦=おしどり...どの辺りがオシドリなのかというと、
この厚揚げのように見える豆腐、中が白いものと薄い緑色のものとがあるのデス!
...ま、味はあまり変わらないように思えたけど。

でも、これもウマ━゚+.(・∀・).+゚.━イ!!


広東料理は総じて日本人好みだと思うのデス!
そしてコレは豆腐料理,,,コレを嫌いだという日本人はいるのかしら?
飲んべえの私でさえ白いご飯が欲しくなる...そんな味(∩´∀`)∩


野菜もしっかり食べましょう♪

吉祥如意(72元=約1,144円)


アスパラガスやキノコ、百合根、キクラゲの炒め物で、
それぞれの野菜がそれぞれの最適な歯ごたえを残している...そんな匠の技を感じるお料理。
シャキシャキしていてめちゃウマ+.(・∀・).+゚



〆は牛肉炒面(58元=約921円)

兩面黃です...牛肉のあんかけはテーブル上でかけてくれる。
こちらも日本人なら絶対好きな味なんじゃないかなぁ〜。。
私はなんだかふと日本の中華料理店にいる気分になっちゃったくらい。


いやいや、総じてやっぱりレベル高い
フカヒレ、鮑、ナマコとかの高級食材を食べなければ、
立地、サービスの質、雰囲気などから鑑みれば、むしろ良心的なお店だと思う!!!






さて...〆て370元ちょっと...お高いランチですが。。。

この日はこんなものを持ってやってきてたのだ!

200元分のクーポン券♪
ということで実質お支払いは約170元÷2...

お得です〜


このクーポン券の有効期限内に来ないといけない!
ということからわざわざ1ヶ月以内に2度も老码头にやって来たわけなのだけど、
クーポン券にまつわるエトセトラがあるのデス...以下愚痴っぽくなりますが。


さぁ長〜〜い愚痴ですよん♪どーぞ、とばしてくださいネ

こちらに前回来たのは5月1日の労働節の日。
事前に予約をして気合をいれての訪問だったわけデスが。
たまたまその前日に入手した日本人向けの某フリーペーパーにこちらのお店の記事がでかでかと
掲載されておりまして。
さらには、そのフリーペーパーを持参すると、肇庆御品功夫汤(スープ)がサービスされるという
それはBIGな特典が書かれてあったので、
たまたまその翌日に予約を入れていたワタクシは
うわ〜超ラッキーとばかりにそのフリーペーパーを持って当日訪れたわけでございます。
そして、ランチセットにスープも含まれているというのに、
せっかくの特典なのでそのフリーペーパーを出し、件の特典対象のスープもお願いしたわけデス。
その時のやり取り...私がフリーペーパーを見せたら服務員さん(後にサービスマネージャーの方だと判明)が
「ああ、その雑誌のそのスープね、OK!」とおっしゃったので、
特典内容を理解しての言葉なのだとワタクシは受け止めたわけです。

実際美味しくいただき、いざお会計...
その時ご一緒した愉快な仲間さまがとりあえずまとめてカードで払うというので
お任せした上で「いくら?」と聞いたら、想定より高い!

ぬぬ?もしかして...ケチで名高い私は服務員さんを追いかけレシートを確認させてもらうと
件のスープ、思いっきりお会計に含まれておりマス...!

いやいや、このフリーペーパー見せればそのスープはサービスでしょ?と聞くと、
その服務員さんはとっても困った様子。

そして、最初にオーダーを取りに来て下さった少し年長の女性が現れます。
改めてフリーペーパーを提示するも、相手は当然ながら日本語読めないのね。
なので、「ここにはコレを持って来るとこのスープを無料で提供すると書いているのです」と
説明したのだけど、「無料提供なんてないですけど?」ときょとんとしたご様子。

様子を見ていた別のおじさん(えらい人?)にも確認したりしてくださったものの、
やはり最終的には「そんなサービスはしておりません。」とのこと。
しかも、そのフリーペーパーではそのスープの値段を実際68元の所を65元と表記していたので
そこも突っ込まれる始末。「そもそもほら、値段違いますでしょ?」

えー?? それなら別に注文しなかったのに...という私の納得いかない表情が伝わったのか、
「それでは、その雑誌の通り65元という扱いにして差額の3元引きますから」...

こちらの中国語能力の問題もあって、結局3元だけ引いていただき、その場は終わろうか...と
いう時、先ほどの年長の女性がニコニコして上記の200元クーポンを下さったのデス。
名刺と一緒に。フロアマネージャーの肩書きの方でございました。

↑ちなみに謝罪は一切ない。

よく分かんないけど、この客いらついてる風だからクーポン渡しとけっな感じだったのかもしれない。
まぁそれでも、出回っているフリーペーパーの特典を本当に把握していないのなら、
すこぶる大人な対応である上に、クーポン券ならリピートさせるきっかけにもなるのだから
ものすごく優秀な方だなぁと感じたし、終始一貫として不快には感じさせない対応で
さすがこれだけのお店でフロアマネージャーをされているだけあるなぁ...とかそこは妙に感心しつつ。

そしてご一緒していた愉快な仲間サマは大変心が広いおおらかな方なので
「とにかくそのフリーペーパーにはそういう内容が書かれているんだから注意した方がいいよ」
なんてお店の方に言い、
私に対しては「まーお金出しても惜しくない美味しさだったからいいじゃない!」という...

それで済ませていいのか?
いくらクーポン券を貰ったとはいえ、期限内に使えなければただの紙切れじゃないか!と
とにかく納得がいかなかった私は翌日、
フリーペーパーの会社に問い合わせをさせてもらいまして。
編集長の方とお話をさせてもらいました。

編集長の方曰く

「営業の者に確認をした所、お店のマネージャー層はその特典内容を把握していたが一般服務員まで
 行き届いていなかった模様。お客様(私)におかれましてはお手数をお掛けしました。
 お店で交渉されるのは大変でしたでしょう。」

という回答。

ん?私がクーポン券と一緒にいただいた名刺、あの年長の女性の名刺には”フロアマネージャー”と
あるんですけど?
200元のクーポンを一存でさっと出せるレベルのそのフロアマネージャーすら把握していませんでしたよ?

編集長
「そうですか、しかし営業からはそう聞いておりますので」

↑ちなみに謝罪なはい。

そもそも記載の値段と実際の値段が違うからナンなのこれ?みたいなこと言われて〜
まー最終的に差額の3元だけ値引いていただいたんですけどね...と
私が言うと

編集長
「あー、値段が違うのも問題になっておりまして....
ああ、結局3元しか引いていただけなかったんですね...」

↑相変わらず謝罪はない。
値段の記載が違うのはお店が悪いの?フリーペーパー側が悪いの?その辺どうなの?

編集長
「以降、こういったことがないようお店側によく話をしてまいりますので...」

↑相変わらず謝罪はない。


私が感じたことは、お店側は把握していなかった割には出来うる限りの対応をして下さった印象なのです。
勿論、期限内に使えなければクーポン券はただの紙切れだけどもね。
ケチな私はその為に意地でも期限内に訪問したわけ→それが今回のブログ)

なんだかフリーペーパーの方の対応が少し引っかかったわけなのデス。
日頃(特に飲食店の)情報収集に大変お世話になっているフリーペーパー。
名の通りこちらは無料で閲読しているわけで立場は弱いのかもしれないけど、
このような事例が通るなら「書いたもん勝ち」「書いてもらったもん勝ち」ではないの?
その両者に仮に金銭のやりとりがあるとしたら(実際どうなってるか知らないけど)、なおさら読者は???

もし私が前回訪問の前日にたまたまこのフリーペーパーに出会っていなければ...
使わなくて良かった65元を使ったわけであって、
そこの責任の所在はどこになるのか?謎で謎で仕方がないのデス。

お店は「そんなの知らないから通常価格を払って下さい」
フリーペーパー側は「お店内で周知されていなかったので知らぬ存ぜぬ」

どちらも謝ることはなかった。

そして私も注文の際に「その雑誌のそのスープね、OK!」という言葉だけで
理解された...と早とちりした。
(※但し、フリーペーパーには注文時に提示するようには書かれていなかった)

やはり責任は私なんだろうか?

極端な例で説明すると
「あるお店で※月△日は全てのメニューが無料です!」っていう内容を
フリーペーパーで掲載したとして
それを目当てにお客さんが来てそのつもりで飲んで食べまくってたら
当然のように飲食代を請求される。
客がフリーペーパーに無料と書いてあったと言う→店は知らないから払えと言う。
取り敢えず支払いしてフリーペーパー側に確認する→
あれ〜おかしいなぁ、その日は無料でいいってオーナーさん言ってたのに。
次回はそういうことないように言っときますね!→客は想定外の出費。

ってこととそう変わらない気がするのね。
こういう極端な例に置き換えると責任の所在はなんとなく見える気がしたり。

まぁ...

とにもかくにも、「申し訳ありませんでした」の一言だけ聞きたかったのはダメ?
別に65元を返せなんて思ってないし。

その言葉をいただければ...
お店からの200元のクーポンは「ちょっと度が過ぎます!」って辞退したと思うし、
フリーペーパーの編集長の方にも
「いえいえ、いいんです〜こちらも事前にきちんと確認しなかったのが悪いんですから」って
素直に言えたのにな.....

あ〜おいしかった!(笑)



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