上海病院事情


上海にはそれはそれは多くの日本人の方がお住まいでいらっしゃいます。
ので、日本人街もあれば、日本食も豊富。そして、日本語がOKな病院も沢山あるので助かります。
海外旅行保険に入っていればキャッシュレスで診察、治療が受けられるし、(歯医者や出産等は除外ね)

病院に行くための交通費を保険会社に代理請求してくれるところもある。*1

さて、とある日本人向け病院で「手荒れ」を診察してもらったところ、
ハンドクリームを処方されたお話をブログに書きました。
今回は、その手荒れがちっとも良くならず、再度その病院を訪ねた所からのお話でございます。

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前回は別件で診察してもらったついでに手荒れも診てもらったのですが、
今回は手荒れのみでの受診。
で、前回と同じ先生。すごく優しい感じの日本語が達者な中国人の先生。

「あらら、まだひどいですねぇ・・・ハンドクリームつけて少しは良くなる感じありましたか?」

・・・なってないからここに来ましたが・・・とは言えず、「いえ」とだけ答えておく。
(典型的日本人)

「じゃあね、またハンドクリーム出しますからもう少し様子を見て、良くならなかったら皮膚科で
 診てもらいましょうね。」

????

あれ?こちらは皮膚科デハナカッタノデスカ??(。・_・。)?

「ええ、ここでは皮膚科はないんです。ここに行ってみて下さい。」と別の病院を紹介された。

終いには、前回は「ゴム手袋は使わないようにして下さい」とおっしゃっていたのに、

「それじゃあ痛いでしょうから、ゴム手袋で保護してください!」と真逆のアドバイス・・・

・・・・まぁ、なんということでしょう!
専門じゃないから副作用のないハンドクリームしかくれなかったのか!軽い衝撃!

そもそも初診の時は、他の診察ついでということで、その病院の皮膚科の有無など確認せずに
受診してしまった私が悪いとも思うんだが、何故その時に言ってくれなかったのだ???
とも思う。

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で、今度はその皮膚科のある病院へ行ってみた。日本人の女性の先生登場。

「○○病院からこちらを紹介していただきまして・・・これこれかくかくしかじか・・・」

と経緯をお話すると、「はは!もっと早く言えよって感じですよね。」と先生。
やっぱり?やっぱり先生もそう思います??なかなか楽しい先生です。

「指がすごくブットクなっちゃってますね!」おお、ファンキ〜

ということで、ちゃんとしたものが無事処方されて、これを塗り始めたらメキメキと回復基調。

今回は私の甘えがいけなかった・・・
すっかり快適生活過ぎて、外国で暮らしているのを忘れていた。
何事もちゃんと調べないといけない。

そもそも、日本でも余程大きな病院でない限り、皮膚科なんてないのだしね。

回復基調でゴキゲンになったら、腹を立てちゃいけないことに気づいた。反省、反省・・・f(^_^;


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*1:(交通費は病院によるのでご注意。領収書が必要なので、要はタクシー代。往復分か片道分かも病院による。)