@上海 さだまさしを想う

私、さだまさしさんの大ファンだ。
きっかけは小学校4年の運動会の日ね。
運動会から帰ったら当時中学1年で留守番していた
兄がテレビから録画した映画「二百三高地」を見ていたこと。
(兄は小学校の頃から戦争ものが何故か好きだった。愛読書は「レッドオクトーバーを追え」)

楽しい運動会の後、るんるん気分だったのに、
途中から一緒に見たその映画がショッキングで・・
そのエンディングテーマがさだまさしさんの防人の詩だったのだ。

小学生でも分かるストレートな歌詞で、
さっき見た戦争を描いた生々しい絵と相まってとっても印象に残り・・・・
この曲のファンになったというのが始まり。

その後、母親から”さだまさしならこれ”ということで有名どころを色々教えられ、
世の中は光GENJIだった当時、まっさんへ傾倒していった渋い私・・・^^;

中学生になり、担任の先生に「さだまさしが好きです!」と言ったら
「先生、レコード持ってるからダビングしてあげるよ」と
3本ほどアルバムをもらうことに。
(今だと、一部の父兄からクレーム来るレベルなのかな?)

そうして、母親から教わった、メジャーな「案山子」「雨やどり」や
グレープ時代の「精霊流し」「無縁坂」以外のアルバム曲が名曲だらけなのを
知って、ますますファンに。

中高大学生時代は、さだまさしなんて言おうものなら「はぁ?年齢ごまかしてんの?」
なんて言われたものだw

それでも類は友を呼ぶとかなんとか・・・就職した先の同期の女の子が結構なさださんファンで。

「さださんはやっぱり、”飛梅”でしょ!」なんていうので、惚れた・・・

ずーっと、同年代からは相容れなかったのに、
いきなりアルバム曲の「飛梅」をあげてくるあんたは、
なかなかの通でしょ!(現役世代じゃないからね)

そして、今上海でも愉快な仲間の一人(同い年)は、まっさんのCD持ってるというね!
まさに類は友を呼ぶってヤツね・・・・

ここまで言っといてなんだが、CD持ってないんで^^;
いや、中学時代にお小遣い貯めてカセットテープのベスト版買ったんだけど、
今時、再生できるハードがないんでね。

日本が恋しくなると動画サイトで彼の曲を聴く。
歌詞が日本独特の情景描写で美しく、またユーモアにも溢れていて気分が浄化される。

おすすめは、

「償い」(何年か前に裁判長が被告に対する判決の際に引用したこと一躍有名になった曲)
飛梅太宰府が舞台で、菅原道真公の”東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな”の歌がモチーフ)「桃花源」(中学の音楽の教科書の載ってたなぁ・・・学校では歌わなかったけど)
「人買」(都会って・・・)
「親父の一番長い日」(親は自分をこんな風に愛してくれているんだな・・・)
まほろば」(歌詞の美しい日本語が・・・)

って書いていくとキリがないのに気づいた-−;いくら挙げても挙げきれない。

「関白宣言」「案山子」「雨やどり」は一回りして今の時代に即しているかも・・・?とまで思う名曲デス。

一度でいいからコンサートに行きたいな・・・・トーク面白いし。

さだまさし/グレープ ベスト・コレクション 1973〜1995(CD)

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