温泉に行ってみた 前編


この所の寒さで、温泉が恋しくなります・・・
温泉につかってポッカポカに温まった体を浴衣で包み、
これまた暖かいお部屋でおいしいご飯をいただく・・・妄想

そんな妄想をしていた矢先、日本人向けのフリーペーパーにスパ施設を発見!!!
ということで、この週末、愉快な仲間を募り、突撃してまいりました。

清花池温泉會(KIYOKA SPA)

場所は平吉路×龙茗路
我が家からはタクシーの初乗り料金圏内でございます。
バスでも近くまで辿りつけそう・・・それは次回の課題にしよう。

基本入浴料238元(飲食込み)とのことですが、
このフリーペーパーを持参すれば、上記に足マッサージがついて258元!(=3,150円くらい)

どんなものなのだろか・・・

エレベーターで3階に上がると、お兄さんが「欢迎光臨!」とお出迎え。
さぁさ、こちらでございます、とばかりに案内されてロビーのような空間へ。
すかさず、浴衣姿のおねえさんが登場。さぁさ、お座りください、とソファを勧められる・・・
薄暗くて、iPhoneカメラではうまく撮影できず四苦八苦している内に、ゴムスリッパ登場。
履いて来た靴を預かってもらうや否や、さぁさ、こちらへ〜・・・
あれよあれよという間に湯の暖簾へ連れて行かれます。
エレベーターを降りてからここまでモノの3分。関わったスタッフ4人・・・
本当にここは中国かしら?

ということで、ロビーの写真はありませんが、開放的で洗練されていて、なかなかステキです。

さて、暖簾の前には、また別のおねえさん。暖簾を開けて笑顔でお出迎え。
靴を履き替えた時に渡されたロッカーキーの番号を見て案内してくれます。
館内着を手渡されながら、「入浴が先ですか?それともお食事ですか?」みたいなことを
聞かれる。まるで昭和の優しい奥様みたいだ!

「入浴します。」というと、アイヤ〜失礼しました!とばかりに
館内着を持って小走りにどこかへ・・・
すぐ大きなバスタオルを持って帰ってくると、こちらどうぞ・・・の雰囲気。
おや?館内着は?

聞くと、それはお風呂後にご用意します・・・ということらしい。
そういえば、ここまで受付らしきものがなく、例のフリーペーパーを見せるスキがない。
ふと不安に・・・ついでにここで聞いてみることにする。

フリーパーパーを見せながら、「今日はコレがしたいのだ。」と言うと
「足マッサージですね。レストルームで出来ます。」
ふむふむ。それだけでは、割引価格が適用されるのか分からないものの、
複雑な会話は無理なので、流れに身を任せることに。(はい、典型的な日本人です。)

いよいよお風呂ゾーン。ココでは湯婆婆ならぬ、お風呂場担当おばさんが登場。
シャワーを浴びろと言われます。お〜これが徹底されているなら、衛生的にも心配ないですね。

ちなみにシャンプー等はMade in Franceと書いてあります。
ボトルだけで中身は中国製じゃないの?なんて猜疑心たっぷりな自分がいやですね〜。

お風呂は直径2mくらいの円形のものが3つ。内1つは水風呂。
サウナとミストサウナが1つずつ。とっても綺麗ですが、思っていたより小規模・・・
それに温泉じゃないな、こりゃ。ただのお風呂です。
まぁ、それでも充分。水は浄化したものを使っているようだし、なかなか快適。

何より、人が少ない!!もっと日本人が押し寄せているかと思いきや、お風呂には中国の方しかいません。

湯婆婆は、「お茶飲みますか?熱いの?冷たいの?」と甲斐甲斐しい。
なんだか貴人になった気分。(←安いな〜笑)
さらに貴人気分が味わえるのはこの後!

休憩&マッサージに行くため、一旦お風呂を上がります。
先ほどのバスタオルはいつの間にか片付けられているので、
湯婆婆に「バスタオル下され」と言うと、「大きいタオルですか?ないです。」え??
服着たいんだけど!!「ああ、それならこちらへ」とロッカーとは別ゾーンへ連れて行かれます。

そこにはまた別のスタッフ。館内着担当か?そこでバスタオル登場。
そして!湯婆婆が背中を拭き拭き・・・きゃ〜落ち着かない!!さすが庶民のワタクシ。

さすがに前はご自分でどうぞ、となりましたが。

服を着るとゴムスリッパから普通のスリッパへ履き替え、ドレッサールームへ案内されます。
「ドライヤー使いますか?」ここでも甲斐甲斐しい・・・
「今は使いません。」というと、もし使うときはまた呼んでくださいね、ニッコリ^^
とおねえさん・・・ドライヤーのセットまでしてくれようというのか??すごいサービスです。


続く〜
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