負けるな!ニッポン!

日本では、大卒の就職率が氷河期を下回ったとか。
大学まで行っておきながら、社会に出る第一歩が定まらないというのは
由々しき問題・・・

さて、中国はどうなんでしょうか?
といっても、こちらの就職率など知りませんので、
単純に、学生のレベルについて考えてみる。

中国の英語教育は優れているようです。
大卒なら、大体英語を自由に話せるようになるらしい、と聞きました。
日本はどうでしょう?・・・話せませんね。私がいい例でございます。

先日、こんなことがありました。
バスに乗っていたら、女子高生が私の前の席に座りました。
すると、5元札を出しながら、周りの人に話しかけ始めます。
どうやら、小銭が必要で、両替できる人を探している模様。
・・・どうか私のところまで来ませんように・・・戦々恐々・・・

ああ、願いも空しく・・・その女子高生が私を振り返り、
おそらく「両替してくれませんか?」と言いました。
私、よっぽど情けない顔をしていたのでしょうかね、
彼女は瞬時に外国人だと気づいたようです。
そして、すぐ質問を英語に切り替えたのです!
残念なことに私の頭はすぐに切り替わりません・・・
なぜか中国語で「没有・・・(ないです)」

な、なんと情けないこと!
自分が高校生のときに、英語で外国人に話しかけるなんてできなかったよー。

中国語の先生であるAndyも、大学1年の時から外国人に中国語を教える
バイトをしているそうです。
彼は上海大学の2年生。
彼曰く、上海のベスト大学は復旦大学、2番目は交通大学、
上海大学はその次とか。
と言いつつも、彼は大学1年生の時点で、
”外国人に中国語を教えられるだけの語学力”があります。

彼は教育科?なのか、将来、本格的に外国人に中国語を教える先生になる
ための学部に通っているそうです、
その目標にかなったバイトを既にしているわけですね。

自分の高校時代、大学時代を鑑みると、負けるなぁとしか言えません・・・
大学を卒業したのが、10数年前でよかったのかもしれないな、とも思います。
当時の自分は、今の中国人学生や日本に来る留学生に負けていると思います。
今、就職活動をしていたら、行き先なかったのかもしれません。

なんやかんや、日中問題もあり、日本人が中国人に対する思いは複雑・・・
でも、日本人は頑張らないと、ホントに負けちゃうかも??

負けないで!ニッポン!

↑お前もな・・・・


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