世界一の二日酔いを味わう巻


あー、あのイケメン様に優しくしていただいた夢のような夜からもう...

約3週間も経過してしまった!(゚Д゚;)

どんだけ書くの遅いんじゃいっ。。。スイマセン。
胃を壊すほど食い倒れ過ぎて食べ物ネタが溜まっておりマシて。

さて、先日「世界一のカクテル飲みたくない?」というブログをUPしたわけデスが...

ワタクシ自身飲みたいので、カクテル素人のくせにミーハー心満載で
行って参りマシタのです♪

この度上海にいらっしゃったのは世界一のバーテンダー後閑信吾さんだけではなく、
そのマネージメント的役割を果たす”とある方”も実はご一緒で。

その”とある方”とはワタクシめも何度かお邪魔したことのある
恵比寿にある”3mm”というBarのK山さんで、
その方づてのご縁で、今回の後閑さんの来海を知ることとなったのでゴザイマス。

さて、この度後閑さんのカクテルがいただけるという場所は...

元坊 YUAN(襄阳北路×巨鹿路 襄阳北路17-2号)

ご一緒したメンバーは、たまたま前日にメールのやりとりをしたAndyを含む、総勢6名。
内訳がまた...ちょっとインターナショナルでゴザイマス。
日本人は私を含む2人、上海人(Andy)、台湾人、シンガポール人、アイルランド人...

どうなってるんだ!w

台湾人の方は、嵐の相場君みたいな優しい感じのイケメンさんで
いつお会いしても腰が低くてこちらが恐縮しちゃうのだけど...実は社長さん(写真中央)
※そして左にAndy...w

私達が到着したのは20時前だったのだけど、Barってこんな早い時間から
賑わうの?というくらい、既にお客さんがワラワラと。

後閑さんもとてもお忙しそうなので、とりあえずビールをw

って、ビールでかっ(笑)

同時に、後閑さんのスペシャルカクテルを注文するも...
やはり後閑さんがお一人でこなしていらっしゃるので、なかなか来ない。

取り敢えずビールの私、勝ち組(∩゚∀゚)∩ワーイ??

とか言っているうちに来ましたー♪


手前はウェルカムカクテル、奥がROCKIN'CHAIR

ROCKIN'CHAIRは、サントリーウイスキー山崎12年を使った後閑さんオリジナル。

ミルキーホワイトな色合いがウイスキーを使っているように見えない...
この白濁は実は卵白が使われているんだとか!
実際、口にすると見た目からは想像していなかった柚子の香りがほわんと広がる。
口当たりがマイルドなのでつい気を抜いてしまった直後、
脳天を貫くようなアルコールの感触が襲ってきて、
後味に残る苦みが「ああ、コレは大人の飲み物なんだな」と思わせてくれる。

特に男性陣が絶賛!。。。あ、まだお子ちゃまのAndy除く(笑)
※実はこの日はサ●トリーのすごい方も来店されていたのだとか...!

お次は・・・

ウォッカベースのトマトのカクテルSWEET LORRAINE
これまた飲みやすい
個人的には、夏休みにトマトに塩をかけておやつに食べた思い出がよみがえる。
(↑THE・昭和デスが何か?( `з´))

ほんのり感じる甘みと塩気がそんな気分にさせてくれて、
また添えられたバジルの葉の青っぽい香りが、
トマトのヘタ付近の青い所を齧った時のような...
ついついトマトにかぶりつくが如く、ゴクゴク飲んでしまいそうになる...

そんな危険なカクテル...(´∀`*)

って、世界一のバーテンダー作のカクテルをおめーの田舎の夏休み風景に
重ねるなよっっ!て話ですよねぇ。。。(*-ω-)*´ω`)*-ω-)*´ω`)ウンウン

だから素人にカクテルを語らせるなと...あれ程。
いや、いいのいいの。
このブログも夏休みの絵日記みたいなもんだから、
自分が感じたままの感想を残しておけばいいのだ。...ということで見逃してネ(〃´・ω・`)ゞェヘ


さて。
まさに世界一のカクテルに輝いたSPEAK LOW...
とある事情により、コチラのカクテルは特に提供が遅れており。。。

チェイサービール(←相変わらず馬鹿デカイw)の杯が進んでしまう私。

とある事情とは。
SPEAK LOWは抹茶を使ったカクテルなのだけど、
その抹茶をちゃんと茶筅でたてる!というのが本来の姿。
ところが上海では意外と茶筅が手に入らず、例の3mmのK山さんが
上海をかけずり回って探していたんデス。

絶対ソノSPEAK LOW飲みたい♪という気持ちは変わらずも、
待つ間に他のカクテルなどをお願いしてみる。

キウイとか。

バーナーで炙ったオレンジの皮を絞ったものとか。

桃とか。

サイドカーとか。(全て後閑さん作

チェイサービールとか!w

へろへろになって来た所で...




キター(ノ゜∀゜)ノ━━━!!!!





って、






こちら






後閑さんデス♪
お忙しい合間をぬって、我々のテーブルに来てくださったのデス!ョTДT))ァゥゥ...感涙。

現在の世界一のバーテンダーだということは勿論、
後閑さんのNYのお店はBarだというのに開店前から行列が出来るくらいスゴいのデスよ!

そんなスゴい方が、こんなどこのウマの骨か分からんBBAと
快く2ショット写真に納まってくださるんデスよ...ョTДT))ァゥゥ...感涙。

私のお見苦しい顔を隠させて貰いマシタが、気味悪いほどにやけてマス...w

そして後閑さんは。。。
成功者でイケメンで世界一の称号まで手にされているというのに、

ものすごく謙虚で!

ナンビトでもない自分が日頃いかに図々しいか、
いかに謙虚さを身につけなくてはならないか、しみじみ感じる。

さて、やはり後閑さんは、こんなBBAとの2ショットより、
やはりカウンターの中が一番ステキ。


きゃーっ(≧ω≦)

そして...やはりお仕事中がさらに...


ステキ過ぎる♪(´∀`人)☆

耳から顎にかけてのラインが美しい,,,,(←ってソコじゃないって?)

さて。上の写真で見えてマスな。


茶筅

さてK山さんの努力が実り、無事到着した茶筅を使って、
いよいよ作って頂きマシタ!


これぞ世界一に輝いたカクテルSPEAK LOW

グラスの淵を飾るのは本来、柚子のパウダーなのだそうだけど
やはり上海で入手できなかったとのことで、代替の”きなこ”が。
※他のカクテルも上海では入手できなかったものが多く、
本来のレシピとは少々変えて作っていらしたそうで。

これまた恐ろしいことに...
抹茶のほろ苦さとシェリーの苦さがとても綺麗に調和された上に
ラムの甘みがほんのりをして♪
何故だかアルコールを飲んでいる気があまりしない。

実際はアルコールにアルコールを重ねたカクテルで度数がものすごく高いというのに...

ここまで来て、カクテルど素人の私も普通のお店と何が違うのかに気づかされる。

このアルコール感の淡さ、ソレこそがどうやら世界一の秘密らしいのデス♪

お忙しい後閑さんに代わって、K山さんが素人にも分かるように説明してくださる。

後閑さんのシェイクがスゴ過ぎて、他人には同じ味は作れないのだと。
独特のシェイク技術で、氷が溶ける前に混ぜ終わってしまう。
そして氷のエッジを活かしてアルコール同士を丸めて融合させてしまうので
まるでお酒ではないようなマイルドな味わいに仕上がるのだと。

正直、そこまでカクテルの世界が深いことを知らなかった。
もっとカクテルに詳しい人がレポをお書きになったら、
その世界観というのはよく伝わるのでしょう。

が!

私のようなど素人がブログUPすることをお許しいただければ、幸いです。

実は多少はマトモなことを書こうと、3mmのK山さんと
お話させて頂いている間に色々メモを取ったのだけど...

見事に紛失いたしましたー!(●´Д`●)ゞ ェヘヘ

ということで...もしニューヨークに行かれることがあれば、
後閑さんがいらっしゃる、開店前に行列ができるお店「Angel’s Share」に
立ち寄られてご本人でその味をお確かめくださいませ。
(↑ハードル高っw)


そして、ワタクシめはといえば...


チェイサービールを飲み過ぎて...(要するにチャンポンし過ぎてw)




翌日は恐ろしいほどの....








二日酔い!www





世界一の二日酔いだと...光栄に感じつつ、翌日も意気揚々と

向かい酒に挑んだ私でゴザイマシタ...(*´ェ`*)


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