ほっこり雲南料理@小雲南

1月初め。

なんだか久しぶりに雲南料理が食べたくなって
コチラに来てみた。

雲南(新渔东路×安龙路 安龙路939号)

週末だったはずだが、、、お客さんほとんどいなかった。

でも、とっても温かく穏やかに迎えて下さるお店だった。
どうやら、服務員さんは雲南省の方らしい(多分ね…...)
みなさん、少数民族の衣装をお召しで、とにかく優しい。

店内の雰囲気も少数民族の雰囲気を醸し出していて
ワタクシとしては大好物な類いでゴザイマス

雰囲気はバッチリなんだケド、、、
お客さんが少ないのでちょっと不安になりつつ注文を済ませた。

まぁまぁ、まずは当然ビールでしょ✨

とりあえず雲南ビールって言ったら大理(DALI)ってことでソレと
もう1瓶(右側)はご一緒の愉快な仲間ちゃんが試してみたいと注文したもの。

いずれも薄ーいビールだから大差はなく(笑)、もうどっちでもいいね。
そのうちグラスの中は混ぜこぜになっていく。

傣味鬼鸡(48元=約798円)

傣味というからには、傣(タイ)族の料理なんだろうとか
考えながら一口目を食べた時に、ピンと来た!


辣+ Spicy Plusで食べた攀西坨坨鸡の味じゃんっლ(´ڡ`ლ)!


ネギやニンニク、レモングラスとライム、他に恐らくは
お酢と醤油と唐辛子で茹でた烏骨鶏のお肉を合えている感じ。

辣+ Spicy Plusで食べた時に
タイ料理っぽいなと感じていたケド、なるほど傣(タイ)族の料理だと
言われて納得できちゃった!

さっぱりとした辛さと酸味でやはりビールがよく進む味
ワタクシ、コレ大好きですわ♪

铁板石屏豆腐(28元=約466円)
豆腐LOVEなので、なにかしら豆腐料理は絶対注文しちゃう。

コチラは特に雲南色は感じられず……。
よくある家常豆腐って感じで普通だった。

龙船茄子(38元=約632円)

豆腐も好きだが、茄子も大好きーってことでコチラを注文した。
中国の茄子料理は基本的にハズレなしだからね

大きなナスをくり抜いて器にしてるぅ〜っ(´▽`)!

中身はナスとひき肉を炒め合わせたものなのだケド、
日本でいう麻婆ナスとは似ているようでちょっと違う!

青唐辛子と赤唐辛子を両方使っているので非常に爽やかなピリ辛さで
トロトロのナスがたまらなく美味しいのーーーっヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。


ああ、ビールだビール。ビールが進む……!



天麻汽锅鸡(78元=約1,297円)

ちょっとお高いケド外せないのがこのスープ!

水を一切使わないコノ料理は
蒸し上げる時に発生する蒸気がそのままスープになってるモノ(らしい)♪



だから、鶏の旨味がシンプルに濃縮されていてめっちゃウマいのだ。



日本で言う豚汁級のごちそうスープよねw?(←?)

鶏肉もじっくり蒸されているので身がほどけてくるので
骨付きでも非常に食べ易いし、水で煮込んだわけではなく、
鶏肉と薬味を鍋ごと蒸しているせいか、鶏肉自体も味が抜けていないし……。
コレは最初に考えた人エラいっ(笑)


______さて。


2人なのでコレで充分な量なのだケド、やっぱりアレも食べたくなる。

ってことで、一部は打包にすることにして〆にいくっ!

云南小锅米线(16元=約266円)

雲南の麺料理と言ったら、コレ!米线だわよね?

元々はあまり好きじゃなかったんだケド、
さすがに雲南旅行で現地で食べてみたらめちゃくちゃ美味しくて✨
・・・以降、大好きーっ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞
(↑ これくらい単純だと、人生楽よw)

◇◇雲南省丽江で食べた米线はコチラ◇◇
◇◇雲南省香格里拉で食べた米线はコチラ◇◇

お値段から想像していたより大きな…...いや大き過ぎる丼で来てビビったぉ!

ニラともやしとひき肉のトッピング。

コレがまさに、日本の昔ながらの中華食堂みたいなお店で出てきそうな
ニラともやしとひき肉の炒め物の味、そのまんま٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

スープもまさにソノ炒め物の味なので、めちゃくちゃ日本人好みなの✨
(あ、BBA世代じゃないと分かり合えない味かもしれんw)

そう、、、コレは昭和の味っヾ(@°▽°@)ノ

そういえば、本場の中国料理を前にして、
日本の昭和を思い出すというのはなんとも不可思議なこと。

上海に暮らしてみて思ったのは、日本で食べる中華料理とは全然違うなってことだったのに、
時々「アレ?コレって日本で食べた中華のアレに通じる!」ってものに出会う。
どちらかというと中国の地方(内陸)料理にそれがほんの時々出てくるから面白い( *՞ਊ՞*)ノ!

以前はあまり好きじゃなかった、コノ米线米粉の麺)
今はプリンプリンとした滑らかに弾ける感じが美味しく感じるようになった。

コレが16元だなんて……幸せ過ぎるよっ(′▽`o人)

個人的に上海にある雲南料理のお店の中で特にお気に入りになった✨
雲南料理のお店って、やはり民族色が出てるからなのか
外国人から見ると新鮮味があってオシャレだし、
中国料理とはいえタイ料理っぽさもあってちょっと面白いし、、、
そういったせいか、どのお店もすごく美味しく感じる。

でも、コノお店の優しい雰囲気と素朴な米线の味は、
外国人向け!って感じに気合を入れ過ぎていないような気がするのだ。

まさに雲南旅行で現地で味わったようなアノ地元の雰囲気をそのまま楽しめるの✨
アレから4ヶ月か、、、そろそろまた雲南料理食べに行きたいな〜


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