七宝の片隅にある重慶
昨年12月末のこと。
日本で暮らしていた頃は年末モードでせわしなかったのだろうケド、
上海暮らしだとお正月を迎える準備など何もしないし、
帰省するわけでもないし、旅行の予定もないし、
ってことでいつも通りの日常を過ごしていた。
コノ日は、ある愉快な仲間ちゃんが長々と日本に帰国していたとのことで
お土産を持って七宝にやって来たので、そのまま一緒にローカル食事にお誘いした。
（※お土産はカップラーメンだったぉっ❤）
目指すは（当時の）マンションから歩いて15分くらいの
ド田舎ローカル美食街！！
渝天下串串香（华友路×华林路 华友路美食街385号）
ワタクシの愛する台湾駅弁のお店もコノ美食街沿いだ♪
地下鉄12号線が開通したからなのかどうか分からないケド、
一気に近隣が賑やかになりつつあった。
コノ頃はすでに七宝から引越すであろうことが決まっていたので
せっかく”ド田舎→ちょっと田舎”へとステップアップしそうな時に
引越すとは、なんてタイミングが悪いんだろ……。と寂しい思いを
持ちながらコノお店に入った。
串串香とは串刺しの具材で楽しむ火鍋みたいなモノで、
本場重慶でも楽しんだっけ♪
ローカル店だケド、新しいのでとてもキレイ✨
中国のローカル店にありがちな服務員さんが私服のお店なので、
どなたにお声をかけたものか悩ましいパターンだｗ
しかも12月だったから、店内でダウンジャケットとかお召しなのね、、、服務員さんが(笑)
そんな雰囲気の中、店内でちょっとまごついていたら、
服務員（らしきおばちゃんｗ）が声をかけてくれて、席に着く。
派手なダウンジャケットを着た、その辺を歩いていそうなおばちゃんが、
「コノお店は重慶の味を再現してるのよっ♪」
と誇らしげにアピールしてくる。
・・・ならばっ❤
锅底（鍋スープ）は麻辣オンリーでイッちゃう〜(๑´ڡ`๑)！
そして、重辣(激辛)で❤
注文の時に愉快な仲間ちゃんが「え？」って顔をしていたケド
気にしない気にしない(笑)
もはや赤を通り越して赤黒いケド、、、
気にしない気にしない(笑)
冷ケースから好きな具材を選ぶパターンだ。
他にちゃんとメニュー表もあって、串モノ以外の具材はソコから注文できる。
ってことで、
鸭血
毛肚
串モノ以外はコノ2つ✨
重慶火鍋に毛肚（センマイ）は欠かせないもんねーっ(^з^)-♪
そして冷ケースから見繕った串モノ！
宴の始まりじゃ〜！
つけダレは服務員のおばちゃんが用意してくださる。
辛くする？って聞かれたので、当然辛くしていただいた✨
なるほど……。
本場の味と豪語するだけあって、かなり辛いっヾ(დ☣‿☣)ﾉ
まぁそれでも、本場と比較すると
麻（シビレ）はまだまだ甘いかなと思うケド……。
それでも見た目よりスッキリとした锅底でめーっっっっっちゃ美味しい❤
毛肚はあまり鮮度良くない感じがしたケド、
分厚くて食べ応えがある。
そもそも串串香の具材って冷凍モノとか多くて鮮度など期待できないんだケド、
これだけのスパイスと熱ならば、多少のアレコレは解消してくれそうで(笑)
何も気にせずにモリモリいけちゃう♪
スープをよく吸う具材はたまらなく辛い！ウマい！
ビールがいい勢いで空いていくｗ
（ビールの手前は食べ終えた串を入れる所）
初めて見た、うずらの皮蛋！
あまりスープを吸わないので辛くならないんだケド、
これはこれで美味しいっლ(´ڡ`ლ)
服務員さんが、串を数えて御会計・・・
コノ日は2人で212元ナリ！（=約3,483円）
ローカル串串香のわりにはちょっとお値段いっちゃったかなと思うケド、
そんじょそこらの串串香のお店よりも重慶度が高かったから良し◎
重慶に行かずとも重慶本場の麻辣気分が味わえるローカル店！
それがご近所にあったなんて七宝暮らしは幸せだったなと思う今日この頃でござる。
せっかくやっと近くに地下鉄も通ったのに、引越しすることになったのが
本当に残念でならないわ……。
ま、今は今で新しい地でローカルライフを楽しんでマスけども(笑)
ちょっと都会になった分、選択肢が多過ぎて逆に困っちゃってやや引きこもり気味？な今。
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