菊乃井とか行っちゃう



6月16日 東京

前日の夜にお酒を控えたのは・・・

コノ日の昼食を体調万全で迎えたかったからだ。

いつもより念入りに化粧を施したせいだろうか?
日頃スッピン慣れしているので、
6月だというのにやたらと顔から汗が出てくる状態で向かったのは・・・
(↑ 早くも更年期障害か?)

菊乃井(東京都港区赤坂6丁目13番地8)

言わずと知れた京懐石のお店で、
ワタクシは京都で1回、コチラ赤坂は2回目でゴザイマス。
※赤坂では前回も今回もテレビでも有名な村井料理長のお姿を拝見することができました

当然ですが毎度”人様のご馳走になって”おりマス(`・ω・´)キリッ!
↑ いつか自腹で行けるようになりたいものデス・・・

それにしてもまぁ、ココにもいらっしゃいましたねぇ・・・中国人のお方。
ホントに中国って共産国なんだろうかw?

まずは、鈴虫籠のような涼しげな演出で始まる八寸から。

とても美しい、コレぞ日本の本当に美しいお料理。

小さなキュウリは花付きで、ひしほ味噌でいただくわけだケド、
居酒屋で食べる”もろきゅう”も菊乃井にかかるとこんなにステキになるという・・・

お昼からビールをいただいてマスので、
ワタクシのような庶民からすると、全てがおつまみになるのデス(笑)
なんという贅沢なおつまみ・・・菊乃井さんごめんなさい。

続いてもまたステキな演出で供される向付。

初夏らしく、シマあじなどが上品に盛られていマス・・・

そして向付その2は

ハモの湯引きが!

京都の夏の風物詩デス。
もう、すぐそこまで来ていた夏を感じさせる爽やかな味に
日本の食で感じる四季の素晴らしさと改めて思う。

そりゃ上海にだって四季はある。
大闸蟹(上海蟹)はちょうど今くらいからが旬だし、
夏場はザリガニが旬を迎える。

でも、見た目にも涼やか・・・ってことはないのね、中国の料理は。
どうしても年間通して色合いが同じな気がする。

お椀は穴子の飛竜頭。

ワタクシの大好物の飛竜頭(関東では”がんもどき”)が穴子入りで・・・
どうしよう。
一つじゃ足りない(´;ω;`)ウゥ…
もう、美味し過ぎてもったいなくてもったいなくて。
チマチマと口にしていたせいで、余計に味が分からなくて残念だった(笑)

もう、許されるなら打包したいの!コレ!!
50個くらいなら余裕で食べられると思うw
フードファイターかよっ!

中猪口はまた涼しげなコチラ。

とろみがあるのでジュンサイかと思ったら、アカモクという海藻だそうデス。
ココで一旦お口をさっぱりリセットさせたところで。。。

いよいよコノ日のメイン

まさに旬を迎えていた稚鮎ー!

鮎の塩焼きはやはり蓼酢と共に・・・。

稚鮎なせいか骨まで、というより頭からしっぽまで柔らかくて全部食べられる。

子供の頃は鮎の塩焼きって小骨が喉に引っかかるから嫌で嫌で
無理矢理食べさせられてて覚えがあるケド、
やっぱりオトナになると旬のモノの美味しさに目覚めるものね・・・しみじみ

冷し鉢

これまた涼やかな夏の野菜の冷たい炊きもの。

コノ日ご一緒している皆様はワタクシも含め、
やはり稚鮎で一つの山場を迎えており・・・
既にお腹がかなり一杯であまり食べ進まない。

でも!なんと勿体ないことか!

こんなに美味しいものを食べ逃してはイケナイ(๑•̀ ₃ •́๑)‼

ワタクシはせっせと完食デスw

御飯ものは新生姜御飯と新タマネギの擂流しで。

ランチからこんなに食べているのでめちゃくちゃお腹が一杯なのに・・・
新生姜の爽やかさで、ちゃんとお腹に入っちゃう。

新タマネギの擂流しはまさに日本的オニオンスープ。
ドロンとしていて素材の味がぎゅーっと詰まっている。
・・・美味しい。

最後のデザートはいくつかから選べたので、
ワタクシはコノ黒蜜のアイスクリームで・・・

上海に暮らしているおかげで、たまの日本帰省の時に
時折こうした本格和食をいただける機会が増えた。

上海ではここまでのものは食べられないでしょうから・・・

というお心遣いだ。

本当に本当に嬉しく幸せな時間だ。
むしろ、あのまま日本を離れることがなかったらなかったかもしれない機会なのだ。

だから、上海暮らしは悪くない。
日本の美味しさを再認識できるもの。

・・・それにしてもおいくらなんでしょう?このランチ・・・
ごちそうさまでしたっლ(⑅╹◡╹ლ)
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